カテゴリー
日々の出来事 食べ物・飲み物

兵どもが夢の跡・・

今日の午前中、牡蠣のカンカン焼きセットなるものが届きました。夫が以前から気になっていて頼んだものでした。見た感じは煎餅缶のようです。殻付き牡蠣が20個入っていて3,500円ほど。缶に水か酒を入れてフタをしたら、そのままコンロにかけられます。夜、白ワイン蒸しにすることにしました。

今日は午後から仕事でした。家に帰り夕食の準備を始めたのが夜7時半ごろ。メインは牡蠣。夫もすでに帰宅していました。缶のフタを開けると殻付き牡蠣がみっしり!磯の香りがしました。白ワインを入れて蒸すこと12、13分。出来上がりました。何だかワクワクします。老母にも勧めたのですが、すでに自分で夕食を済ませていていらない、とのことでした・・。

テーブルに缶ごと運び、白ワインも用意して酒盛り・・いえ夕食の始まりです。ほかにサラダとシラスごはん。開きかけた殻を牡蠣ナイフで開けると・・大きくてプルプルした身がついていました。思っていた以上に立派な身でびっくり!夫と「美味しいね。これは当たりだね」と言いながらパクパク食べました。食べるのに夢中で、ワインを飲むのも忘れました・・。殻付き牡蠣をこんなに食べるのは初めてです。

夫がレモン果汁の代わりに買ってきたレモンペースト(チューブ入り)も牡蠣に合いました。レモンペーストを私は知らなかったのですが、いろいろ活用出来そうで気に入りました。

そして、ひたすら食べ進み完食。白ワインもいつの間にか残り少なくなっていました・・。でも明日も午後仕事なので多少、不摂生しても大丈夫です。

気が付けば目の前に貝塚が出来ていました・・。その光景はまさに、兵どもが夢の跡・。

ブリキ缶に入ってきます
蒸し上がった牡蠣
全部の身が大きくてプリプリでした
貝塚・・兵どもが夢の跡・・

牡蠣ナイフと片手用手袋が付いてきます

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事

いろいろ品薄、そして老母との外出

午前9時頃、老母が定期的に受診している病院に出かけました。送迎は病院でしてくれるので助かります。私は老母が家を出た後、車で買い物に行くことにしました。今日、仕事は休みです。

よく行くホームセンターでは、色々な商品が新型コロナの影響で品薄だったり品切れでした。ハンドソープ、除菌類は在庫が少なく購入は一家族1点まで。そして体温計も一家族1点。えっ、体温計も品薄?知らなかったのですが、会社などから出社前に検温を求められるため需要が増え品薄になっているらしいですね・・。体温計は家にあるはず・・。とりあえず在庫があったハンドソープの詰め替えと消毒ジェルを1本ずつ買い物かごへ。
そして、いつも常備している使い捨て手袋を買おうと思ったら品切れ・・。いつも使ってるものだけではなく全ての使い捨て手袋がありませんでした・・。求めるものは皆、一緒なんですね・・。使い捨て手袋はまだ少し残っているので大事に使おうと思います・・。

あとスーパーとコンビニで買い物をして、11時頃帰宅。そして少し後に老母が帰って来ると、すぐに老母と出かけました。朝から「行政センターに連れて行って欲しい」と頼まれていたのです。老母が行政センターで用事を済ませている間、私は車の中で本を読んでました。片付けをしていた時、出てきた本。すっかり忘れていたシュタイナーの「魂の暦」です。週の詩編で復活祭から始まります。春の週を読み終え、夏の第13週に入ったところで老母が来ました。ちなみに今週は2週目。壮大で深い内容のようだなと思いました。でもレクチャーしてもらわないと私にはよく分からないですね・・。

そして11時半頃、帰宅。私が雑用をしていると家電に電話。老母あてに受診した病院の薬局からでした。財布を忘れていったとのこと・・。病院の薬局へ財布を取りにいくために再度、老母と出かけました・。送迎してもらった意味ないですね・・。まあ、でもドライブだと思うことにしました・・。
天気は曇り。海岸沿いを走りましたが、海は灰色でした。薄い灰色・・。

今日の午前中は行ったり来たり、外出ばかりでした。昼食後、念のため体温計がある場所を確認。ありました。しかし、色々なものが品薄になり困惑しますね・・。午後は静かに家の中で過ごしました。

読んで下さりありがとうございます

カテゴリー

シオと銀麦きょうだい

シオ(黒白のはち割れ猫♀11歳)は4月の初め頃、具合が悪くなり動物病院に行きました。何度も吐き鳴き声が変になり、じっとして動かなくなったのです。はっきりした原因は分かりませんでしたが、点滴を打ってもらい、吐き気止めと胃の薬を処方してもらいました。心配したのですが、翌日には回復して元気になりました。

原因を考えてみたのですが、ストレスかな・・と思いました。最近、銀麦たち(月齢8ヶ月のきょうだい猫)が家の猫になりました。ギンタ(サバトラ♂)とムギ(キジトラ♀)です。5ヶ月ほど前、突然家にやって来て、しばらく半野良状態で家の軒下などで過ごしていました。シオは放し飼いだったので、よく銀麦たちと遭遇していました。「シャー」はしますが、それはシオにとってデフォなことで徐々に銀麦たちの存在に慣れてきているなと感じていました。
でも銀麦たちが家の猫になり、家の中で過ごすようになったことは、シオにとって不快なことだったのかもしれません・・。

先住猫がいる時、新しい猫を迎えるのは本当に難しいですね・・。実は動物病院に行った数日後にも、鳴き声が変になりシオの様子が不穏になりました・・。でも吐くことはなく、翌日には元に戻ってました・・。よかったです・・。

シオはキナコ(茶トラ7歳♀)とは7年ほど一緒に暮らしているので存在には慣れて、それなりに共存しています。でも決して仲がいいわけではありません。今でもシオはキナコが側に来ると、唸ったり「シャー!」と切れたりします・・。そしてキナコの額を「頭が高い」という感じで片方の前足で押さえます。でもキナコは別に怒ったりはせず「フニャー」と鳴きどこかに走り去ります・・。

基本的に「シャー!」と切れるのはシオだけで、キナコもギンタもムギもシオに対して威嚇することはありません。シオだけが一方的に切れて怒ってます・。
一度、ムギが鼻先をシオの鼻先につけようとした時がありました。猫のあいさつです。どうするかな・・と思ったのですが、シオは少し迷って軽くうなり行ってしまいました・・。

シオはたぶん猫嫌いなんだと思います・・。気難しい性格です・・。

でもシオが不穏にならないよう何事もシオを優先的にするようにしています。家に帰って来たら、まずシオを抱き上げてなでます。そして「シオはかわいいねえ~。いいコだね~」と褒めます。シオが気に入ってる場所には、銀麦たちを入れないようにしています。今のところシオの状態は落ち着いていて不穏になることはありません。銀麦たちが家の中にいることにも慣れてきたように思います。

今日の昼下がり、私が仕事から帰り家の戸を開けると、シオ、ギンタ、ムギが「ニャーー」とぞろぞろ私のところにやって来ました。「ニャーニャー」と3匹でごはんのおねだりです・・。シオも、ごはんのことになると銀麦たちのことは気にならないみたいです・・。(ちなみにキナコは完全室内外で外に出ないよう別の部屋にいます)3匹で並んでいるのを見たら何だか微笑ましくなりました。この調子でシオも銀麦たちと仲良くなってくれたらいいのですが・・。無理だろうな・・。

シオと黄色のミニバラ
(花びらとツボミがほとんど枯れてます・・)





読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事

人生は死ぬまでの・・。

今日は朝から大雨でした。仕事は休みだし、家でダラダラゴロゴロと過ごしました。雨だと怠惰に過ごしても罪悪感を感じないのがいいですね。「雨だからね~。何にも出来ない。しょうがないよね~」という感じで・・。
家がすっごく古いので大雨だと部屋の中に雨音が響きます。でも、なれているので特に気になりません。今日はネットをしながら雨音を聞いていたら、いつの間にか居眠り・・というのを何回か繰り返しました。そして、居眠りとネットの合間にした事がもう一つ・・。

3月に直売所で買った3色のミニバラがあります。赤、ピンク、黄色です。赤とピンクは綺麗な花をつけました。しかし黄色はツボミのうちに茶色く枯れたり、少し開きかけると花びらが枯れてきたりします・・。ツボミや花の首部分が黒くなっているところもあります・・。病気かも・・と思いネットで調べていたら、バラゾウムシという虫がいることを知りました。2㎜ほどの小さな虫で、バラのツボミの首元や新葉の葉軸にストローのような口ですっごく小さい穴を開けてバラの養分を吸うそうです。うーん・・バラゾウムシの仕業のような気がします・・。対処方は毎日、バラを観察して見つけたら、即退治。でもバラゾウムシは用心深く人の気配を感じたら葉の裏に隠れたり地面に落ちて姿をくらますとのこと・・。どうせ暇なので、今日は定期的に黄色のミニバラをジィーーーッと観察することにしました。

ネット、居眠り、ミニバラの観察、ネット、昼食、居眠り、ミニバラの観察、ネット、居眠り、ミニバラの観察、ネット・・。

午後3時過ぎ、居眠りから目覚めると外が明るくなっていました。庭に出ると晴れていて、雨上がりで空気は澄んでいました。新緑もみずみずしい。少し庭をウロウロして家に入りました。そして、またネット、居眠り、ミニバラの観察・・。しかし結局、バラゾウムシを発見することは出来ませんでした・・。

夜、紅茶を飲みながら今日を振り返り、ふと、人生は死ぬまでの暇つぶし、という言葉が浮かびました。誰が言った言葉だったかな?思い出せません。でも共感できる言葉です。私の人生はそんな感じです。

雨上がりの空と新緑
赤とピンクのミニバラ
黄色もきれいな花が咲くといいのですが・・

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
思い出 雑記

ハンカチの思い出

緊急事態宣言が全国に拡大されました。人との接触を避けるため、在宅勤務の方も増えているようですね。しかし私の仕事は介護なので、在宅勤務というわけにはいかず、現場に行かなくてはいけません。そして食事介助、排泄介助、入浴介助など常に高齢者の方々と濃厚接触するわけです・・。私は新型コロナに感染して自分が体調を崩すことよりも、自分が感染源になり周囲にばらまくことのほうが怖いかもしれません・・。

インフルエンザの予防接種は受けていますが、今年は想定外のウィルスの流行・・。これまでも新型ウィルスは時々、発生しましたが大概、暖かくなるといつの間にか収束していました。しかし今回の新型コロナウィルスはいまだ収束の兆しが見えません・・。

一昨日、仕事から帰り、職場にの人に教えてもらった使い捨てマスクをハンカチでカバーする方法を試してみようと思いました。普段はハンドタオルを使っているので、いわゆるハンカチはまったく使いません。タンスの肥やしになっています。思わぬ用途が見つかり、早速タンスから出してみると・・かび臭い・・。洗濯しました・・。

そして乾いた色とりどりのハンカチ・・。何枚かは昔の職場で退職する人にもらったものです。今では名前も顔もうろ覚えですが・・。あと何かの時に頂いたもの・・。何だったか思い出せません・・。

でもハンカチを眺めていたら、はっきりと思い出した光景があります。
子供の頃、お正月とお盆に東京に住んでいる叔母が帰省しました。父の妹で独身でした。叔母は休み中に私と妹、イトコ2人を連れて遊びに連れて行ってくれました。そして、それぞれに何かしらを買ってくれました。

叔母が帰る日、父が車で駅まで送って行きました。昔は高速バスはなく東京に行くには特急列車でした。私と妹、イトコ2人は叔母を見送るため、家の近くの線路沿いの畑に行きました。そして叔母の乗った列車を待ちました。
列車がやって来ると私たちは思い切り手を振りました。始発駅を出た列車は、まだほとんど人は乗っていません。叔母の姿はすぐに分かりました。いつも真っ白なハンカチを振ってくれました・・。

父も叔母も60代前半で亡くなり、今はもういません。ハンカチは別れの象徴。手よりも涙をふくのが似合う気がします・・。

マスクをハンカチでカバーして着けてみました。着け心地は悪くないのですが、見た感じが何だかもっさりして微妙でした・・。薄手のハンカチを使用したのですが・・。

春らしく菜の花のハンカチでカバーしてみましたが・・

読んで下さりありがとうございます。