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からだと健康 日々の出来事

健康でいたい理由と車窓の景色

昨日は健康診断でした。検査場所は、職場からちょっと離れたところの病院だったので、職場の人達と車で行きました。運転は他の人がしてくれたので、私は後部座席でぼーっと景色を眺めていました。曇り空でしたが、ところどころ雲間から青空が見えました。健診が苦手なので憂鬱でしたが、青空を見たら少し気持ちが明るくなりました。道中は風が強く竹林や木々の葉が生き物のようにうねっていました。

病院に着き、検査をササッと終えて帰途に着きました。結果が出るまでは気がかりですが、とりあえず終わってホッとしました。問題がなければいいのですが・・。

10年ほど前の健診で肺が精密検査になったことがありました。肺が石灰化している疑いということでした・・。再検で肺のCTを撮りましたが、結果は特に問題なしでした。CTの結果を聞いている時、健診時に撮った肺のレントゲンがあったので、どの辺が問題だったのか尋ねました。すると医師は「レントゲンを見たのは自分ではないです。どうしてこれが問題だと思ったのか分かりません」とのことでした。えっ・・じゃあレントゲンで異常は見当たらないということ?見誤ったのでしょうか?・・安くないCT料金を支払い何だか理不尽な気持ちになりました・・。異常がなくてよかったのですが・・。

私が健康でありたい一番の理由は猫を飼っているからです。もし飼い主に何かあったら猫たちは路頭に迷うことになります・・。人間ならば一応、社会にセーフティーネットがありますが、猫たちにはありません。野良猫になるか、保健所に収容されるか・・。それを考えると猫たちより長生きしなくては、と思うのです。

病院からの帰り道、田んぼの中の道を通りました。私は行きと同じく後部座席でぼーっと景色を眺めていました。変わらず風が強く、一面の緑の稲穂が水面にさざ波が立つのように波打っていました。たまに緑の波間にシラサギが見えました。夏にかけてよく見る私の好きな光景です。健診が終わった安堵感もあり心が和みました。

読んで下さりありがとうございます。