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思い出

キレイだけど不気味な絵本と願望

長編小説を読まなく・・というか、読めなくなりました。実用書のたぐいは、わりかしスラスラ読めるのですが、長編小説は読みだしても、すぐに文字が頭に入ってこなくなります。長編小説を読む気力と集中力が私にはなくなりました・・。気になり購入した長編小説は積読状態です。もしかしたら、ある日、また読める日がくることを願っています・・。

夜、布団に入っても、なかなか眠れない時は、紙の本を読みたくなります。気力と集中力がなくなった私でも、スラスラ読める本。そんなわけで絵本を1冊、買ってみました。タイトルは「終わらない夜」。表紙の絵に惹かれました。この絵本はカナダの画家ロブ・ゴンサルヴェスの絵に触発された作家のセーラ・L・トムソンが詩をそえたもので、特に物語はありません。
絵は幻想的なトリックアートで、きれいですが不気味で怖さを感じるものが多かったです・・。特に好きな絵柄ではありませんでしたが(特に人物が・・)、不思議な世界が広がっていて面白かったです。そえられた短い詩は、絵に呼応していますが大きな効果はないかな、と思いました。怖い夢を見そうな絵本ですが、あえて眠る前に読みたいですね。

他にも気になる絵本はあったのですが、値段が高めなので、おいおい買ってみようと思います。そういえば高校生の時、高校の図書館で働いていた先生が主催していた絵本のサークルのようなものがあって、そこに参加しました。そして1冊だけ絵本を創作して、文化祭に出品しました。”夏のぼうし”というタイトルでした。絵本作りは楽しかったですね。暗い高校時代のわずかな明るい記憶です。

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何かを夢中になって創作することもなくなりました。最近、絵も描いていません・・。長編小説だけでなく、何かを創作する気力と集中力もなくなっています・・。でも、私はまだ、何かを創作したいという夢・・というか願望だけはあるんですよね・・。とりあえず描きかけの絵を完成させようと思います。

体温を感じさせない、ひんやりとした女性たちの連なりが怖い・・。

読んで下さりありがとうございます。

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