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飼った猫の命の責任

去年の11月、突然、家に現れたギンタ(♂)とムギ(♀)の銀麦きょうだい。産まれて三ヶ月くらいの子猫でした。警戒心が強く、なかなか、なつかなかった2匹ですが、いつの間にか人なつこい猫になっていました。そして、すくすく大きくなり、今ではすっかり家の猫になりました。毎日、ミャーミャー鳴きながら寄ってきます。(まあ、ご飯のおねだりですが。私のことは給仕係だと思っています。)

そんな2匹のために、家の中に猫トイレを何ヶ所か置きました。すると、ギンタが一か所の猫トイレで丸くなって寝ていました・・。猫砂が気持ちよかったのかもしれません・・。トイレが寝床になりました・・。まあ、快適ならいいのですが・・。

猫のトイレ関係で汚い話で何ですが、一昨日から先住猫のキナコ(♀)が下痢をしています・・。今日はご飯もあまり食べていない様子・・。とは言っても、フギャーと鳴いてドタドタ駆け回って、元気は元気なのですが・・。何か変な物でも食べたのでしょうか・・。

キナコは数年前の夏、深刻な病気になりました。何となく元気がなかったので動物病院に連れて行ったら熱がありました。検査の結果、確定診断は出来ないようでしたが、FIP(猫伝染性腹膜炎)の可能性があるといわれました・・。発祥の原因は猫コロナウィルス・・。多くの猫が保有しているようですが、ほとんどの場合、病的な症状は出ないようです。FIPを発症するのは一部の猫だけ・・。ネットで調べると致死率が高い病気で絶望的な気持ちになりました・・。

熱を下げる注射を打っても、なかなか熱は下がらず、ちょっと下がったなと思うとまた上がり・・キナコもしんどそうでした・・。ダメかな・・と思いつつも治ることを願い、何日も注射や点滴を打つため病院に通いました。そして、そのうち熱が下がり、病状が安定してきて少しずつ元気になっていきました。1ヶ月以上かかりましたが、本来のヤンチャなキナコに戻りました。その後は、特に具合が悪くなることもなく元気に過ごしていたのですが・・。

キナコの下痢は続いていて状況により、動物病院に行かないといけないかもしれません・・。何だか今年は、入れ替わり立ち替わり動物病院のお世話になってます・・。しょうがないのですが・・。飼った猫の命は、飼い主が責任を持たないといけませんからね。

読んで下さりありがとうございます。