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お盆に悪魔の醬油と蝶ハンター

連日、猛暑ですね・・。あまりに暑くて日中は、とても外に出る気にはなりませんね・・。昨日は日が陰ってから庭を少しブラブラしました。庭に植えてある野菜を見ると、激辛唐辛子のジョロキアの葉がしおれてグッタリしていました。かなりのしおれ具合で枯れてきているようにも見えました。なっている実も腐ってきているものがあったので、ひとまずダメにならないうちに大丈夫そうな実を全部採ることにしました。
まだ未熟な青唐辛子に完熟した赤唐辛子、そしてオレンジ色の唐辛子。色とりどりで見た目はかわいいジョロキアですが、味はかわいくない悶絶する辛さ。(食べたことないですが・・。)ジョロキアはカプサイシン中毒の夫が植えました。(あとプリッキーヌも・・。)まめまめしい人じゃないのに、唐辛子を植えて育てるなんて、唐辛子にかける情熱が不思議です・・。
日が陰っても木々の隙間から光がさして、庭はまだまだ明るかったです。一匹のアゲハ蝶がひらひらと飛んでいるのに気付きました。動きが早くて、どんな模様かはっきりと確認できませんでしたが、羽根の下部にはオレンジ色の点々が見えました。おそらくカラスアゲハです。鱗粉が反射して、羽ばたいてる羽根が青っぽく見えました。どこかに止まらないかと蝶を追いかけましたが、休むことなく飛び続けていました。そして庭で遊んでいたハンターのムギ(猫)に見つかり狙われました。でもすんでのところで逃げ切り、蝶は高く高く飛んでいき姿が見えなくなってしまいました・・。

羽ばたいている蝶

その後、採ったジョロキアを細かく刻み2本の保存ビンに入れました。採ってあったプリッキーヌも刻んで入れました。そこに醬油を注ぎ、唐辛子醤油にしました。どれほど辛いか想像もつきません・・。私は、悪魔の醬油と命名しました。作ったのは夫です。
夕食を作っている時、鼻がツーンとしたり、目がシパシパしたり、喉がイガイガして咳がでました。三角コーナーに捨てられたジョロキアのヘタのせいでした。恐るべしジョロキア。

カラフルなジョロキア
保存ビンに刻んで入れたジョロキアとプリッキーヌ
完成した悪魔の醬油

今朝、庭に出てジョロキアを見ると葉がピンとして復活していました。水不足だったようです。この暑さですからね・・。
そのうちムギが”ミャッミャッ”と鳴きながら側にやって来ました。そして私の足にくっついていましたが、突然、勢いよく走りだし何かを捕まえました。見ると1匹のアゲハ蝶でした・・。昨日の蝶かは分かりませんが、黒い羽根が破れて落ちていました・・。実は今年の夏、何匹もの蝶がムギに捕らえられました・・。他にセミやトンボも・・。お盆ですし、ささやかな命にも祈りをささげたいと思います・・。

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