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思い出 日々の出来事

9月の憂鬱と宇宙

今日から9月ですね。昼下がり、仕事から戻り雑用や買い物を済ませ、少し休もうとしたところ、うつらうつらしているうちに2時間くらいたってしまいました・・。完全に眠っているわけではなく、うっすらと覚醒している状態。古い記憶がよみがえってきたりします・・。

子どもの頃、9月は憂鬱な月でした。長い夏休みが終わり二学期が始まる月で、そして運動会がある月だったからです。運動神経が悪い私にとって運動会は苦痛でした・・。でも暗い思い出ばかりではありません。

小学校の運動会、個人競技で3等までに入るとリボンをもらえました。1等はピンク、2等は水色、3等は黄色でした。リボンに小さな安全ピンが付いていて、3等までに入った子はリボンを胸につけました。足の遅い私は100m走で3等以内に入るのは無理。たいがいビリ争いでした・・。
でも足の遅い私でも障害物競争では運が味方して、2等になったことがありました。水色のリボンをもらい胸につけました。ピンクよりも、黄色よりも、好きな水色のリボンをもらえたことが嬉しかったです。小学生の頃、そのリボンをずいぶん長い間、大事に持っていました・・。
昔、運動会は秋でしたが、今は春に行うところが多いようですね。

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夜、夕方うたた寝したせいか眠気はなく目が冴えていました。庭に出てみたら、いい月夜でした。虫の声を聴きながら、少し輝く月を眺めました。月明かりで星は見えずらくなっていましたが、東の空に一つ、存在感のある赤い星が輝いていました。多分、火星かな・・と思いました。
星空も好きですが、月夜も好きです。宇宙が好きなのです。宇宙の存在に触れると、自分の存在とか心配事が些細なことのように思えてきます。それは視点がとても高くなるからでしょう。宇宙の遥か彼方から自分を見ているような・・。

そいえば、9月1日は子どもの自殺が最も多くなる日、と聞いたことがあります。今年はコロナの影響でどうなっているか分かりませんが、通常なら9月1日は始業式の日です。いじめなどで学校に行く辛さが原因なのでしょう・・。学校に行く気の重さは分かります。私も学校は色々しんどかったです・・。でも生きられるのに死んでしまうのは、悲しいし本当にもったいない・・。なんとか生き延びて欲しいです。星空を見上げ宇宙に触れたら、少しは気持ちが変わったりしないかしら・・と思ったりします・・。

読んで下さりありがとうございます。

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