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ハゼと夏ミカンと透徹した秋の空・・

昨日、私はお昼から仕事でした。夫は休みだったのでお昼から数人の仲間とハゼ釣りに行きました。釣り場は海の側の川。海水と淡水が混じる汽水域。果たして釣れるでしょうか?

夜、帰宅すると勝手口に夫が小さなバケツを持ってきました。バケツの中をのぞくと6匹のハゼが泳いでいました。夫が1匹、手の平にのせて見せてくれたのですが・・。あらら・・かわいいじゃないですか・・。体長10㎝ちょっとの、べっ甲色の小魚。調理するのがかわいそうな感じ・・。

しかし情け容赦なく夫がさばき、ささやかなお刺身にして夕飯にいただきました。本当にささやかで味見程度でしたが、上品な味の白身で美味しかったです。

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来週も夫はハゼ釣りに誘われていて行くようです。今度、釣って来たら天麩羅にしていただきたいですね。ちなみに夫は炭でじっくり焼いて焼き干しにしたいと言っていました。いい出汁が出るそうです。

バケツの中で泳ぐハゼ
飼いたくなりましたが、ハゼは寿命が一年の年魚
釣ってきたハゼももうすぐ寿命がきます
お刺身にしたらこんな感じ。ちょっと寂しいですが・・。

家の庭には何本かの老木があります。梅、柿、夏ミカン・・。今年、梅の木には少しの実しかなりませんでした。しかし柿の木には何年かぶりにたくさんの実がなりました。そして夏ミカンの木にも久しぶりにたくさんの実がつきました。

夏ミカンの実は少し前まで小さな濃い緑の実だったのですが、今日見たら少し大きくなり、うっすらと黄色みを帯びてきていました。食べ頃は来年の春先でしょうか。夏ミカンは酸味が強いですが、その酸っぱさが爽やかで私は好きです。来年のささやかな楽しみですね。

黄色みを帯びてきた夏ミカン

今日も透徹した秋の空でした。何だか透徹という言葉を使いたくなりました。透徹した目を持っている人はテレビの中にはあまりいないようです。ネット番組の方が透徹した目を持ち良心的に真実を伝えてくれる人達がいます。そういう人達のお話を聞くと暗澹たる予測だとしても、その人達の存在に何だか希望を感じるのでした・・。

読んで下さりありがとうございます。

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