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今、読まなければならないと思っている本・・できるのは知ることだけ

朝、テレビをつけると森元首相の発言が、まだ取り上げられていました。多少、問題があったにせよ、こんなに大騒ぎすることかしら・・と個人的には思っています。
そして森元首相の発言がオリンピック精神に反する重大なことだとしたら、来年、冬季五輪が開催される予定の中国なんてどうするんだろうと思いましたよ。

私は政治的なことは思うことがあっても、自分の文章力や知識では上手く伝えられないと思いブログに書くことは基本的にしません。でも森元首相の発言を大問題として騒ぎ立て取り上げるメディア(しかも世界中で・・。)に対して何だか違和感を覚えました・・。

習近平・中国共産党がウイグルの人たちに対して様々な人権弾圧を行っているのは多くの人が知っていることだと思います。
100万とも300万ともいわれる人たちが強制的に収容所に入れられ、強制労働をさせられたり拷問を受けたりするのです。一体どれほどの人が亡くなっているのでしょうか・・。収容施設は現代のアウシュビッツです・・。そして習近平はヒトラーまたはスターリン。本当に恐ろしい・・。

そして昨日、ウイグル族の女性が収容施設で組織的な性的暴行を受けた、との報道が英BBCよりあったことを知りました。
これを大々的に報じている日本のTVはあるんでしょうかね?森元首相の発言よりも千倍も万倍もとんでもないことですよ。中国がオリンピックを開催する資格なんて、ないですよ。(はなから、ないのは分かっていたことですが・・)
偉そうに森元首相を叩き、中国に沈黙する人たち・・。不信感しかありません・・。

しかし日本の片隅の辺鄙な田舎でひっそりと生きている私に何ができるわけでもありません・・。非力です・・。できるのは知ることだけ・・。でも知ることが重要かもしれません。

そして今、読まなければならないと思っている本があります。それは清水ともみ著「命がけの証言」です。習近平・中国共産党によるウイグル弾圧を告発した本です。正直、読むのは辛く重い気分になる事でしょう・・。でも目を背けてはいけないのです。

読んで下さりありがとうございます。