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忘れっぽさとひらめき

昨日の夕飯は、前日炊き過ぎて残ったご飯で雑炊を作りました。コンソメスープで作ったので洋風です。キャベツ、人参、マッシュルーム、椎茸、ウィンナー。最後に卵を溶かし入れて完成。簡単料理。
作り終えてから玉ねぎを入れようと思っていて忘れたのに気付きました・・。私は忘れっぽくて何か一つ忘れることがよくあります。

でも忘れっぽいのは年のせいではなく、昔から。子どもの頃は、周囲の大人から”忘れっぽい”という風に認識されていました。子どもの頃、何歳ぐらいだったか忘れましたが、どこかに遊びに行き帰りのバスに白い麦わら帽子を忘れてきたことがありました。

このことは私が忘れっぽいことの象徴として、長い間、大人たちが語り継いで話していました・・。その話を聞いている私は大人から信用されてないんだな・・ということをぼんやり感じていました。

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私はいつも何となく自信なく生きてきた気がします。考えると自分で自分のことが信頼できなかったんだと思います。忘れっぽい性質だからか、それとも子どもの頃、忘れっぽいことで大人から信用されていないのを感じていたからか・・・。両方かもしれません。

しかし忘れてしまえばいいような嫌なことは忘れられなかったりするんですよね。なぜか楽しいことより、嫌なことの方が印象に残ります。そして嫌なことは長い間尾を引き心の中に残り、ほうき星のように心の中を駆け巡るのです・・。困ったことです・・。

玉ねぎを入れ忘れた雑炊ですが、味に影響はないので問題なし。そして雑炊を食べだした時、夫が「チーズをかけてもいいかも」と言いました。なるほど確かにチーズは合うかも・・。もっと美味しくなるかもしれません。

何か一つ足すと、もっと良くなることってありますよね。その何か一つを思いつくのが、ひらめきでしょうか。この場合、極小さいひらめきですが・・。

何となく思ったのですが、ひらめきが忘れっぽさを助けてくれる気がしました。まあ、私はひらめきのある人間ではないのですが・・。

読んで下さりありがとうございます。

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