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日々の出来事 雑記

忘れっぽさとひらめき

昨日の夕飯は、前日炊き過ぎて残ったご飯で雑炊を作りました。コンソメスープで作ったので洋風です。キャベツ、人参、マッシュルーム、椎茸、ウィンナー。最後に卵を溶かし入れて完成。簡単料理。
作り終えてから玉ねぎを入れようと思っていて忘れたのに気付きました・・。私は忘れっぽくて何か一つ忘れることがよくあります。

でも忘れっぽいのは年のせいではなく、昔から。子どもの頃は、周囲の大人から”忘れっぽい”という風に認識されていました。子どもの頃、何歳ぐらいだったか忘れましたが、どこかに遊びに行き帰りのバスに白い麦わら帽子を忘れてきたことがありました。

このことは私が忘れっぽいことの象徴として、長い間、大人たちが語り継いで話していました・・。その話を聞いている私は大人から信用されてないんだな・・ということをぼんやり感じていました。

私はいつも何となく自信なく生きてきた気がします。考えると自分で自分のことが信頼できなかったんだと思います。忘れっぽい性質だからか、それとも子どもの頃、忘れっぽいことで大人から信用されていないのを感じていたからか・・・。両方かもしれません。

しかし忘れてしまえばいいような嫌なことは忘れられなかったりするんですよね。なぜか楽しいことより、嫌なことの方が印象に残ります。そして嫌なことは長い間尾を引き心の中に残り、ほうき星のように心の中を駆け巡るのです・・。困ったことです・・。

玉ねぎを入れ忘れた雑炊ですが、味に影響はないので問題なし。そして雑炊を食べだした時、夫が「チーズをかけてもいいかも」と言いました。なるほど確かにチーズは合うかも・・。もっと美味しくなるかもしれません。

何か一つ足すと、もっと良くなることってありますよね。その何か一つを思いつくのが、ひらめきでしょうか。この場合、極小さいひらめきですが・・。

何となく思ったのですが、ひらめきが忘れっぽさを助けてくれる気がしました。まあ、私はひらめきのある人間ではないのですが・・。

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食べ物・飲み物

苺大福2種類とサヨナラを言いにきた猫

昨日の午後、 ホームセンターに行くと入り口付近で和菓子を販売していました。珍しいな、と思いのぞくと苺大福が目に留まりました。 
白とピンクがあり、苺は大福の切り込みを入れたところにのっています。白が粒あんでピンクが白あん。美味しそうで買うことにしたのですが、どちらにしようか迷い結局、両方買いました・・。

家に帰り、早速おやつに粒あんの方を食べました。新鮮な苺と甘すぎない餡、そしてしなやかで柔らかい大福。羽二重餅のようです。美味しかったです。ただ消費期限が購入日の当日中でした。

白あんの方をどうしようか迷ったけれど、翌日早めに食べることにしました。ものにもよりますが、私は消費期限を少し過ぎたくらいでは気にしない方です。明日のお楽しみです。

粒あん
白あん

愛知の和菓子屋さんの商品でした。

甘い物を食べた後はカロリーを消費するため、また竹刈りをしました。連日おもに家の西側の竹刈りを集中して行っています。だんだん西の空が開け広々としてきました。空が広くなると気持ちも伸び伸びしてきますね。

竹刈りの最中、久しぶりにご近所の猫がやって来ました。茶白のオス猫で勝手にサバオと呼んでいます。本当の名前は知りません。
久しぶりに会ったサバオは体が二回りくらい小さくなっていて抱えたらびっくりするくらい軽くなっていました。体がスカスカです。「にゃー・・」と鳴く声もか細く、歩き方もヨタヨタ・・。顔も体も大きい、いかつい猫だったのに・・。たぶんサバオも15歳前後。もう、おじいちゃんです。

サバオは私が竹刈りをしている側でしばらく香箱座りになっていました。そして静かに去っていきました・・。生きとし生けるもの、皆年をとります・・。

何だかサバオが”サヨナラ”を言いにきたような気がしました・・。

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日々の出来事

大根採りとささやかな野望

今日は晴れて暖かかったですが、飛ばされそうなくらい風が強かったです。花粉症のせいで目が痒くて、ついつい擦ってしまい目の回りが赤く腫れぼったくなってしまいました・・。そして、ただでさえ細い一重マブタの目は埴輪のようになりました・・。

そんな埴輪状態でしたが、午前中に大根を採りました。そろそろ、とうが立ってくる時期だからです。とうが立つとは花茎が伸びた状態のことで、食べ頃は過ぎ実が固くなります。

大根を抜くと植える時期が遅かったせいで小さいものばかりでした。でも、せっかくなので直売所に出すことにしました。基本的に1本100円。本当に小さいものは3本100円。売れるでしょうか?とうが立ったものも何本かあり、それは家で食べることにしました。

洗って干した大根

その後は強風なので家の中で過ごしました。マブタが重くて目を瞑ってYoutubeで音楽を聴いたり、お話を聞いたり。そして目を瞑っていると、いつの間にか眠っていました・・。平穏といえば平穏。しかしやる気は減退し、夕飯は簡単手軽な”CooK Do 今日の大皿”を使い豚バラ大根にしました。あとは菜花のお浸し。

今のささやかな野望。もう少ししたら、いくつかの野菜を作り直売所に持って行きたいな、と思っています。ナス、ピーマン、オクラあたりが作りやすそう。トマトはどうだろう。キュウリは売れる野菜だけど作るのが難しそうだし・・。

しかし野菜作りの難しさよりも、一番の問題はすぐに減退する私のやる気ですね・・。または思考と行動が一致しないというか・・。しかし少しでも収入になるようにやる気スイッチを押し続けたいと思います。

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日々の出来事

使い走りにされて、うんざりしたけど・・

今日は老母の整形外科受診の日でした。でも受診日を変更しました。老母は骨粗鬆症でカルシウムの吸収を助けるビタミンDの薬を服用しているのですが、数日前から老母曰く「薬の副作用でトイレが頻回になり、とても病院に行けない」と言いだし頑なに病院に行くことを拒否したからです。
副作用なら、なおのこと病院に行った方がいいのに。頑固でいうことを聞きません・・。薬の服用はやめました。老母はすぐに薬の副作用が出て、胃が変になったり、むくんだり、湿疹が出来たり・・。身体も性格も難しい人です・・。

昨日、今頃になって老母に防寒用のキルティングのモンペを買ってくるように頼まれました。なので3件ほどのお店に行きましたがありませんでした。時期的にもう、ほとんどが春物です。
家に帰り老母に伝えると「〇〇(町内の昔ながらに洋品店)にあるかもしれないから行ってきて」と言われました。正直、使い走りにされて、うんざりした気持ちになりました。あっちに行ったり、こっちに行ったり・・。自己中でわがままな人です・・。

そして、その洋品店に行き探すと・・ありました!老母はMサイズですが調度1枚だけ残っていました。ただ柄が鮮やかなピンクと赤の花柄・・。83歳のおばあさんが穿くには派手すぎるかも・・。迷いましたが最後の1枚ですし買うことにしました。

家に帰り見せると、少し考えて「・・家で穿くだけだからね」と言いました。やっぱり柄が気になったようでした。でも、すぐに穿きました。そして穿いている姿を見て老人だからといって暗い地味な色よりいいんじゃないかな、と思いました。思いのほか春らしい感じです。

いろいろ腹立ちもありましたが、華やかなキルティングのモンペで過ごしている老母を見て何だか和みました・・。

買ってきた花柄のキルティングモンペ

薬の服用をやめてからトイレに行く回数は減ったみたいです・・。しかし骨粗鬆症の治療がなかなか進みません・・。

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日々の出来事 生き物(猫以外)

猫と小鳥と梅の花・・そして三日月

今日の午後は庭のほったらかしにしているソテツの葉を刈りました。昔から生えていて5本あります。1本だけ樹高が高く、葉の付け根部分に手が届きません。2m以上はあるでしょうか。あまり大きくなると手に負えなくなりますね。

ソテツは昔から生えているのでそのままにしてありますが、正直特に好きな植物ではありません。なくてもいいのですが・・。しかし丈夫な植物です。

外で作業していると4匹の猫のうちムギだけが、いつも側にやって来ます。今日も側に来てちょこちょこ駆け回っていました。ムギは人好きの猫で、名前を呼ぶと”みゃっみゃ”とかわいい鳴き声で返事をしてくれます。そんな、のどかなムギでしたが・・。

ソテツの葉を片づけていたら、ムギが梅の木に登っているのに気付きました。それもかなり高い所に・・。そして何やら、すごく真剣な表情で何かを見つめていました。ムギの視線の先には・・梅の木の枝先に止まっている3羽の小鳥がいました。雀くらいで緑色をしています。たぶんメジロだと思います。ムギはハンターになり小鳥たちを狙っていたのでした。

まずいなあ・・と思いました。1番に小鳥たちがムギの餌食にならないか・・。2番目にムギが木から落ちないか・・。

ムギを何度か呼んでも下りてくる気配はなし。小鳥たちは”チュンチュン”鳴きながら枝先を飛び交い、梅の花にくちばしを差し込んで蜜を食べていました。メジロは花の蜜が好きなのです。ムギと警戒心のない小鳥たちをハラハラしながら見守っていました。

そして・・小鳥たちは極細い枝先にしか止まらず、ムギが小鳥たちのところまで行くことはできませんでした。その内小鳥たちも飛び立って行きホッとしました・・。

小鳥たちがいなくなるとムギもあきらめて無事、梅の木から下りてきました。めでたしめでたし。

梅の木に登るムギ
梅の花の蜜を食べる小鳥。左下に小さな三日月
電線が邪魔ですね・・

ちょっと調べたらソテツは大きくなると樹高8m以上になるとか・・。でも成長が遅くて1年で数㎝しか伸びないそうです。家の大きいソテツは一体、樹齢何年かしら・・。

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