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副作用と夏ミカンの復活

老母が骨粗鬆症の治療のため、1日1回、カルシウムを補う注射を打つようになり2ヶ月が経ちました。しかしGW中、「注射の副作用で食欲が落ちて舌も荒れてきた」と言い出しました。本当に注射の副作用かどうかは分かりませんでしたが、注射を中断しました。老母は薬の副作用と自分で感じると頑なに拒否するので。

そしてGW明けに病院に行くと医師に「食欲がないのは歳のせいでしょ。内科には行ったの?」と聞かれました。逆流性食道炎があり薬を飲んでいることを伝えると「そのせいでしょう」とのこと。「注射を続けなくてはだめ。内科に行って」と言われました。この医師は言い方がキツメで正直、苦手です。でも予想通りの展開でした

老母は、逆流性食道炎の薬を飲んでいても調子が良くならない、と言います。老母が感じる体の違和感は病気というより老化だからです。それを受け入れられず、あちこちの病院を巡りました。そして行くところがなくなり、結局、文句を言いつつ最後に行った病院にかかっているのです。

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老母が明るくおおらかな性格だったらいいのですが、気性が荒く神経症的な性格なので私も神経を使い腹立たしい気持ちになることがあります。もう、しょうがないことだと思っていますが・・。

素直に応じてくれるか心配しましたが、注射は何とか再開しました。ほっ・・。

話しは変わり、庭の夏ミカンの木が花盛りです。老木で枝がスカスカになり花のつきも悪かったのですが、今年はやけに元気です。新芽も出てきました。不思議に思っていたら、気が付いたことが・・。

庭に繁茂していた竹を3月~4月にかけて伐採しました。それで日当たりがよくなったからでは、と思ったのです。老木で衰えてきていたと思っていたのですが日照不足だったのかもしれません。夏ミカンの木は太陽の光をあびて活力を取り戻し若返ったようです。

80代の老母が夏ミカンの木のように活力を取り戻すのは無理なことですが、少しでも現状維持できたら幸い。人生100年といいますが100年までは遠く感じます。そういえば夏ミカンの木は何歳になるのかしら?100歳は超えていそうです。夏ミカンを食べて活力を分けてもらおうと思います。

庭には夏ミカンの花の香りが漂っています

読んで下さりありがとうございます。

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