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歯の詰め物で思い出した体内に入った針と金属片

今日は、午後3時半から歯医者でした。約1か月ぶり。午後から予定がある日は、ソワソワして何だか午前中から落ち着きません。
やっと家を出る時間になり、外に出たら雨がザーザー降りだしました。でも外は明るく車を走らせていると東の空には青空が見えていました。

歯医者では出来上がった金属の詰め物を若い女性の歯科技工士さんが詰めてくれました。何度か詰めては薄い紙を口の中に入れてカチカチ噛んだり、左右にギシギシ動かしたりして噛み合わせの調整をしました。一度だけ詰め物を取った時に舌の上に転がり落ち、少しだけヒヤリとしました。喉の奥に転がったり飲み込まなくてよかったです・・。歯科技工士さんにも謝られました。

そして舌に落ちた詰め物で、ふと思い出した話があります。老母が学生だった時、家庭科の授業で裁縫をしていて、くわえていたマチ針を誤って飲み込んでしまった同級生がいたそうです。大騒ぎになり病院に行ったそうですが、結局その内、自然に出てきたとのこと。
マチ針が体の中を通っている時、どこかに突き刺さったりしていたら、と考えると怖いですね。この話を聞いてから、うかつに何かをくわえるのはやめようと思いました。

また以前、動物病院の先生に聞いた話も浮かんできました。具合が悪くて治療していた猫で、なかなか良くならない仔がいたそうです。原因が分からず何でだろう・・と思っていたら、体内に何か金属片があったせいだったそうです。
誤って飲み込んでしまったのでしょう。うまく体外に排出されればいいけれど、体内に異物が残ったままだと体調不良になりますよね。猫は異物を食べることはあまりないようですが、家にも猫がいるので気を付けたいと思ったのでした。

そして私の口の中にも歯の一部となった金属があります。気が付かないうちに取れて飲み込んでしまうこともあるやもしれず。まあ、その時は、その時。

そんな、とりとめのないことを考えているうちに内に詰め物が完了。そして外に出たら雨は上がっていて日が差していました。夕立ちだったのでしょう。今日で治療が終了したこともあり、清々しい気分になりました。

読んで下さりありがとうございます。