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生粋の野良猫もいつの間にか家の猫

ウチの子猫3匹の母猫は生粋の野良猫で、近寄ると「シャーッ!!」と威嚇し全く触れることができませんでした。しかし放っておくと猫の繁殖力は強く大変なことになります。今年の6月終わり、何とか捕獲し去勢手術を行いました。作戦決行、半分だけ下りた肩の荷

その後、母猫は人にはなつきませんが家には馴染み、ほぼウチの猫のようになりました。以前は警戒心が強かったですが最近は油断していることも多く、そういう時にお尻や背中に触れることもできます。びっくりして、すぐに逃げますが以前のように威嚇することはなくなりました。ゆっくりと撫でることは出来ませんが、これでずい分と馴れました。でも、これ以上は難しいかな・・。母猫はギンコと名付けました。

ギンコは人嫌いですが猫嫌いではないようで先住猫たちと喧嘩することはありません。シオとキナコに対しては仲がいいわけではないのですが干渉することはなく、シオとキナコも同様です。そしてムギとギンタですが・・。実はギンコはムギとギンタの母猫でもあるのです。

一昨年の11月のある日、子猫のムギが最初にウチにやって来ました。翌日、母猫のギンコと子猫のギンタがやって来て、親子3匹でウチで過ごすようになりました。
その内ギンタとムギは馴れて家の猫になりましたが、ギンコは全く馴れずどこか他所に行ってしまいました。時々、姿を見かけましたが、どこでどうしているかは分かりませんでした。それが今年の4月、ウチの屋根裏で子猫4匹(1匹は亡くなりました)を産んだのでした。

実はウチの猫、シオとキナコ以外はギンコ一族なのです。

野良猫時代のギンコは貧相でしたが、今では栄養状態がよくなり丸っこくなり毛艶もよくなりました。つやつやした毛を撫でたら気持ちよさそうだな、と思いギンコを眺めています。

カゴに入り込んでいたギンコと子猫の1匹ツクネ

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