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日々の出来事

猫の顔色と猫も緊張で汗をかく

昨日の朝、どの猫が吐いたか分からない血の混じった嘔吐物を見つけました。皆、元気な様子でおかしい仔はいませんでしたが、前日に同じようなものを吐いたムギではないか (血は混じっていませんでした) ・・と思い夕方、動物病院に連れて行きました。なんじゃこりゃあー!!~朝から衝撃

ムギは診察台の上で硬くなっていて先生に「すごく緊張しているねー」と言われました。問診が始まり、嘔吐物に混じっていた血が筋のようだったか聞かれました。見つけてすぐ拭き取ってしまい、よく観察しなかったので分かりません。大事なことだったようで失敗しました・・。出血部位により血の状態が違うのでしょう。
他に食べ物で心当たりがないかも聞かれましたが、特にない旨を伝えました。

緊張しっぱなしのムギでしたが先生に「顔色はいいね」と言われました。猫の顔色・・それが何だかおかしかったですが確かに猫にも顔色、あるな、と思いました。

それからムギはいくつかの検査のため連れて行かれました。しばらくして戻ってきたムギを診察台に乗せると診察台が濡れました。えっ!粗相したのかと思ったら濡れた足形が点々とつきます。
肉球に多量の汗をかいていたのでした。もしかしたら体も汗をかいていたかもしれません。今までに何匹も猫を病院に連れて行ったけれど、こんなに汗をかいた猫はいなかったですね。

半端ない緊張と恐怖を感じているムギが気の毒になりましたがしょうがありません。

・・で検査の結果、アミラーゼという数値が高く膵臓に疾患があることが分かりました。あとマンソン裂頭条虫という虫がいました・・。カエルから感染する虫です。夏に庭で遊んでいる時などに食べたのでしょう・・。
膵臓の治療と虫駆除をすることになりましたが、どちらも投薬です。あと注射を2種類打ちました。

ところで駆虫薬は1回2個半で2回分出ました。1個が大きくて高い!計算したら1個920円。ふうー・・もろもろかかり、かなりの出費になりました。

そういえば、どこの部位からの出血だったのだろう?腸だろうか?聞くのを忘れました。はっきりとは分からないのかもしれません。とりあえずムギは元気です。しかし薬を飲ませるのに難儀しています・・。

アミラーゼ以外は問題なし

読んで下さりありがとうございます。