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日々の出来事 雑記

ウィンナーの切れ目で気付いた自分

「母親は昔の人だからシャウエッセンに切れ目を入れて焼くんだよ。シャウエッセンは皮をパリッと焼くから美味しいのに」と数日前、職場の厨房の男性が私ともう一人の職員に言いました。男性は30代後半で男性の母親は60代後半です。

私もウィンナーにはすべて斜めに数本切れ目を入れて焼いていたので、そう言われた時、内心、少し困惑しました。でも”知らなかった”とは言えず、何食わぬ顔をしてしまいました・・。

その日の夜、たまたまテレビでウィンナーのCMを見ました。焼いたウィンナーが大写しになった時、確かにウィンナーに切れ目は入っていませんでした。
ウィンナーに切れ目を入れて焼くのが当たり前だと思っていたのですが違っていたようです。

たかがウィンナーのことですが”昔の人”というのが、ちょっと気になってしまったのでした。自分では気付いていない時代遅れのことが他にもあるんだろうな。

厨房の男性は、母親に「シャウエッセンには切れ目を入れない」ことを話したそうですが、母親は自分のやり方を変えようとはしないそうです。年のせいか融通が利かず頑ななようです。

ところで夫にもウィンナーの切れ目の話をしたのですが「そうだよ。常識だよ」と言うではないですか。知っていたようです。そして、さらに「切れ目を入れるのは赤いウィンナーだけだよ。昔、教えたことがあるよ」とのこと。

ええっ!そうだっけ?覚えていない!戸惑う私に夫は「自分がこうだと思いこむと変えようとしないよね」と言ったのでした。

そっか・・。確かに私も融通が利かず頑なな人間かもしれません。固定観念を変えられないのです。人のことは言えませんね。

反省して、もっと柔軟に対応できるようにしなければ・・と思ったのでした。まずはウィンナーから。

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日々の出来事 買い物

杉のツボミの憂鬱と若い女性のささやかな心づかい

昨日、夫の運転で山間の道を行くと山のあちこちが赤茶色になっていました。赤茶色になっていたのは杉のツボミです。
これから杉の花が開き一斉に花粉が飛ぶのです。もしかしたら、もう飛んでいるかもしれません。私はアレルギー性鼻炎で杉花粉の影響も受けるので憂鬱になる光景です。それにしても山の木には杉が多い。

赤茶色になった山の杉の木
杉のツボミ
道沿いに生えていた杉の木です

山間の道を通り向かったのはイオン。日曜日でしたがお客さんは、いつもより少なく感じました。オミクロンの影響でしょう。出歩いている自分がちょっと不謹慎な気がしてきました。

昨日は夫が欲しい物がありイオンに行きました。目的のものを買ったら、ざっと店内を一回りして早々に帰ることにしました。

帰りがけに世界の食品を売っている専門店に寄ったのですが、入ってすぐのところに並んでいたムーミンの缶が目に入りました。
チョコクッキーの缶で残り少なく5缶くらいしかありませんでした。絵柄は3種類。買うか買わないか少し迷い、1缶にしか残っていない絵柄のものを自宅用に買うことにしました。

そしてレジに行くと若い女性が対応してくれて「ラッピングはしますか?」と聞かれたので不要なことを伝えました。

しかし女性は何かを思いついたようでレジの奥の部屋に行き、ムーミンの手提げ袋を1つ持ってきました。そして「プリントミスで使えないものがあったので」と言い手提げ袋にチョコクッキーの缶を入れてくれました。

手提げ袋はクッキー缶用のものではなく少しマチが小さかったです。でも可愛い手提げ袋に入れてくれた若い女性のささやかな心づかいが嬉しかったです。

購入したチョコクッキー
デンマーク製
女性が入れてくれた手提げ袋

プリントミスといっても、少し色がマダラになっているところがあるだけでよく見なければ気になりません。

ところでチョコクッキーですが正直、美味しくはありませんでした。パサついていて大雑把な味というか。でも女性の心づかいが嬉しかったので買ったのを後悔はしていません。

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仕事

交代での休み~喜んでいいのか悲しんでいいのか

職場(デイサービス)が厳しいことになっています。お客さんが減っていることは以前にも書きましたが状況は変わらず。急遽の休み~嬉しさと不安、複雑な気持ち新規の契約もあるのですが体調を崩し入院した方もいて結局プラスマイナスゼロ。

一昨日の昼休み、同僚の女性Sさんが「開けているだけで赤字だよ」と言いました。私にはどうすることもできず、状況が好転することを期待するしかありません。

上司からの要望で特にお客さんが少ない曜日は、私ともう一人の同僚の女性Nさんとが交代で休むことになりました。2人とも短時間のパートです。人件費節減もやむを得ないでしょう。

ところで仕事の合間にNさんから「休みだけど、どう思ってます?」と聞かれました。正直、休みが多すぎて収入が減るのは痛いですが、あまり愚痴めいたことを言うのは憚れたので「休んでも休まなくても、どちらでも構いません」と言っておきました。

するとNさんが「私は休めた方がいいんだけど」と言いました。Nさんは主婦で40歳くらい、3人のお子さんがいます。いろいろ忙しんいんだろうと思います。

私が休むことになる日にNさんが休んでもいい、というような感じでした。すべてではないにしても少しでも休みが減るのであればありがたいです。

休みが少なすぎても嫌ですが、多すぎても困りものです。お金が有り余っていたら残りの人生ずーっと休みでもいいんですけどね。そうもいきません。

もともと週休3日。普通でも半月近くが休みがあるのに、さらに増えたら働いている日数の方が少なくなります。そうなれば人生の半分以上は休んでいるようなもの。喜んでいいのか悲しんでいいのか分かりません。まあ、ある意味、両方ですね。

ずっと今の職場にいようとは考えていませんが今のシフト勤務に慣れてしまうと、もし他の職場に行ったら、かなりきつく感じるだろうな・・。それを考えると収入は減っても今の状態が自分のキャパには合っているのかも、と思ったりします。

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雑記

リミッターが切れても歩き続ける人

少し前、見知っている男性(90代)が夜に出歩き転んで倒れているところを通りかかった人が見つけました。見つけた人はたまたま男性のことを知っていたようで、家に連絡して男性は大した怪我もなく事なきを得ました。

それにしても、かなりの距離を歩いていて途中、踏み切りも渡っていました。田舎で電車の本数も少ないですが、もし電車にひかれていたら大変なことになっていました。

男性は認知症で家族の知らない間に家を出て極寒の夜道を歩いていたのです。多分、初めてのことだと思います。

男性がどのような格好をしていたか分かりませんが、真冬の夜道なんて普通だったら、とても歩く気になんてなりません。男性は寒さも感じなかったのでしょう・・。

時折 市町村の防災スピーカーで行方不明者の情報提供を求める放送が流れることがあります。たいがい行方不明者は高齢者です。おそらく認知症なのだろうと思います。

その後、行方不明者が見つかると「無事に保護されました」と「発見されました」という2つの言い方があるのは多くの人が知っていることだと思います。
「無事に保護されました」は生命がある状態で見つかり、「発見されました」は生命がない状態で見つかったということです。

男性は転倒しているところを見つけてもらい、無事、保護されました。転倒したのが幸いだったかもしれません。そうでなければ、どこまで歩き続けていたのやら・・。リミッターが切れても、歩き続けて、歩き続けて・・。

認知症になると自分の限界を超えてしまう。いい意味ではなく・・。

男性が事なきを得てよかった、と思いつつ、正直、認知症の大変さも感じて暗い気持ちにもなったのでした・・。

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からだと健康

続々とコロナワクチン3回目接種と喉の痛みに焦る

職場(介護関係)では続々と3回目のコロナワクチン接種が進んでいます。皆、ワクチン接種が始まった当初に初回(1回目・2回目)のワクチン接種を終えているので、初回接種から半年は経過しています。

大体の人がやはり3回目も発熱したり副反応が出ています。そして3回目は頭痛がひどかったと言っている人が何人かいました。かき氷を食べた時に頭がキーンとするような痛みだったとか、頭が痛くて頭を押さえて歩いたとか・・。

中には初回も3回目もまったく副反応が出ない強者もいました。40歳前後の女性です。本当に接種したのかね?っていうくらい全く何の副反応もなかったようです。

高齢者は副反応が出にくいようですが、この年代で副反応が全く出ないのは珍しいのでは?何か特別な抗体でも持っているんでしょうか?

私は微妙な年齢ですが、初回接種で副反応が出ました。1回目の時にはひどい腕の痛みとだるさ、2回目は38℃の発熱。3回目も何かしらの副反応が出るような気がします。

ただ私は去年の8月に入職し初回のワクチン接種を完了したのが11月。3回目を接種するとしたら、まだまだ先です。半年、期間を開けるとしたら5月になります。

その頃にはオミクロンも落ち着いているのでは、と思っています。最初にオミクロンが報告された南アフリカでは急激に広がったあと急速に収束しているからです。

内心できれば3回目接種をしなくてすめばいいな・・と思っています。具合が悪くなることを想定して接種しなければならないのは気が重いです。まあ、接種しろ、と言われれば接種しますが・・。

ところで昨日の夜、喉が痛くなり焦りました。何だか突然、喉がヒリヒリしてきたのです。早めに休むことにしましたが、万が一コロナだったらどうしよう・・と一抹の不安が押し寄せてきました。

夜中に目を覚ますと、とりあえず喉の痛みはマシになっていましたが若干の寝苦しさも感じて安心は出来ませんでした。

そして朝、喉の痛みはありませんでした。一応、熱を測ると36.4℃でホッとしました。まだまだ油断できない状況が続いているので十分、気を付けなければ、と改めて思ったのでした。

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