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日々の出来事

一人ぼっちのクジャクに感じる寂しさの理由

昨日、お昼を食べた後、少し歩きたいと思い近場の自然に囲まれた神社に行きました。近場といっても車で行き、お参りした後、境内や神社の隣の森林公園を歩こうかと思ったのです。

しかし神社に到着し車を降りると思いのほか空気が冷たくお参りした後、境内を少し歩いただけで帰ることにしました。何しに来たんだか・・。

神社の境内 緑がきれいでした

帰る前に森林公園の施設の側に小屋がありクジャクが一羽いるので見に行くことにしました。インドクジャクのオスです。

クジャクは止まり木に止まり毛づくろい(羽づくろい?)をしていました。そしてしばらくすると大きな声で鳴きました。神社に到着し車から降りた時にもクジャクの鳴き声が聞こえました。

クジャクの鳴き声をどう表現していいかわかりませんが「クォー―・・」と私には聞こえました。一羽でいるクジャクの気持ちは分かりませんが、いつも何だか寂しそうに思えてしまいます。

檻に掛けられた看板には、”クジャクが飾り羽を広げるのはオスだけで繁殖期(春から夏)にメスにアピールするため云々”と書かれています。

羽を広げないかな、と思い見ていましたが、まだ時期的に早いみたいで羽を広げることはありませんでした。

でもアピールしたいメスもいないのに羽を広げる一人ぼっちのクジャクを見たら、余計に寂しさを感じてしまいそう・・。

私は生き物につい感情移入してしまうことがあります。理由の一つは自分に通じるところを感じるからかもしれません。

一人ぼっちのクジャクに寂しさを感じるのは自分の中に寂しさがあるから。また、いつか自分も一人ぼっちになるのだという未来を見ている気もします。

読んで下さりありがとうございます。