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日々の出来事

気持ちがほぐれた本と愛おしく思えた庭の景色

昨日は朝から大雨だったので家に引きこもって読書。写真と文章で綴られている本で眺めつつ読むといった感じ。

その本は雅姫さんの「My Ordinary Days 衣食住、四季を巡る私の暮らし」です。暮らしにまつわる本が好きで溜まっていた楽天ポイントを一部使って購入。

雅姫さんの本は10年くらい前に何冊か読んだ(眺めた)ことがありますが、今回購入した本を見て、いい意味で変わらないなあ、と思いました。揺るぎない自分の世界を持っているということです。

季節の花々、美味しそうな食事とおやつ、様々な素敵な器、飼っている3匹の犬たちに身近な人たち、そして家族。写真は瑞々しくポストカードのように美しいです。眺めているだけで楽しく気持ちがほぐれてきました。

ちょっと茶目っ気のある文章もいいな、と思いました。

まだ途中ですが購入してよかったです。鬱々とした気分の時に開くとリフレッシュできそう。大事にしたいです。

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お昼前には雨も小雨になったので庭に出ました。夏ミカンの木の近くに行くと夏ミカンの花の爽やかな香りが漂ってきます。

地面には散った沢山の夏ミカンの白い花びら。


一時は老木で枝が枯れてスカスカになってきたので近い将来朽ち果ててしまうのだろうな・・と思っていた夏ミカンの木ですが去年から再びたくさんの花をつけるようになりました。副作用と夏ミカンの復活

花盛りの夏ミカンの木、まだミカンもなっています
雨に濡れた夏ミカンの花と新緑の葉っぱ

老木の梅の木もたくさんの実を付けています。雨に打たれたせいか、枝がしな垂れて緑のカーテンになっていました。空がどんよりしていても新緑は光を孕んでいるように鮮やかです。

梅の新緑のカーテン

雅姫さんの本を見たあとは庭の景色がなんだか普段よりきれいで愛おしく思えました。

読んで下さりありがとうございます。