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雑記

お金に対する狡猾さとお天道様

山口県阿武町で給付金4,630万円を誤って一人の男性(24)に振り込んでしまった件がどうなるか気になっています。今日の報道では男性はネットカジノで全額使い切った可能性があるとか。

本当かどうかは分かりませんが「絶対に返金しない」という強い意志を感じます。どこかに隠しているんじゃないのかな。頭をフル回転して悪知恵を働かせていそう。

男性の弁護士が会見していたけど弁護士費用はどうなっているのだろう。気になる。

ところで今日、TVの情報番組を見ていたら2018年にも大阪府摂津市で還付金の額を誤って一人の男性に1,500万円振り込んだことがあったとのこと。

こちらも全額使い切ってしまい未だに返金されていません。今後、返金される可能性はあるのでしょうかね。何だか、なさそうな気がします。

もしかしたら、この二人の男性が特別なのではなくて大金に目がくらみ狡猾になる人は案外多いのかも・・と思ってしまいました。でもお金に対する狡猾さは金額の多い少ないに関係ないかもしれません。

老母は小さな無人野菜直売所に野菜を出しています。採りたての新鮮な野菜がオール100円。買うときは自分で計算して料金箱にお金を入れます。

オール100円なので計算しやすいと思うのですが、売り上げが合っていたことは未だかつてないそうです。売れた野菜の数に対して金額がいつも少ないのです。

料金箱には1円玉や5円玉が入っていたりします。計算間違いはちょっと考えられませんね。もしかしたらお金を支払わず持って行ってしまう人もいるかもしれません。

もちろん、ほとんどの人はきちんと支払っています。

誰も見ていなくてもお天道様が見ていますよ。この考え方が私は好きだし大事だと思います。

まあ、阿武町の男性は今やお天道様だけでなく日本中の人たちが見ているわけですが。

ところでお天道様って自分の良心のような気もします。誰も見ていなくても自分の悪行は自分が見ています。

自分の心はごまかせないし嘘もつけません。それは、自分の良心にとって、すごくしんどいことのように思います。良心があればの話ですが。

読んで下さりありがとうございます。