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日々の出来事

器用貧乏の一言

数日前、お風呂場の混合栓の蛇口が根元からポロッと取れてしまいました。ステンレスなのに錆びていたのです。まあ、かなり古いですからね・・。


夫が翌日、ホームセンターから替えの蛇口を買ってきてくれました。しかし、なんとサイズが違っていて合いませんでした。開封してしまったので交換はできません。

もったいないけれど、また新たに買ってこなければならないなと思ったのですが、夫が「買ってきた蛇口の根元部分を切断すれば合うかもしれない」と言いました。

私は知らなかったのですが金属を切断できる鋸があるんですね。ピラニア鋸というもので昨日、ホームセンターに買いに行きました。いかにも切れそうな名前です。

帰宅すると早速、夫がピラニア鋸で蛇口の根元を切断したのですが思っていた以上に凄い切れ味。数分で終了。

みるみる切れていきました

そして蛇口を取り付けることができたのですが、水を出してみると根元部分がピッタリしていないようで水漏れしました。すると夫は手持ちのモンキーレンチを持ってきてギュッと締めました。

レンチは開口幅を変えられませんがモンキーレンチは一定範囲内で開口幅を変えられます。

夫はちょっとした不具合だったら自ら対処します。ヒビが入った便器の交換、パンクした農作業で使う一輪車のタイヤの交換、電気の配線など。

まあ、器用貧乏ってやつです。道具類もいろいろ持っていて、何か不具合がある都度、必要な道具を買うので増えていきます。モンキーレンチは一輪車のタイヤ交換の際に買いました。

昨日も新たにピラニア鋸が増えました。便利だけど滅多に出番がない道具たち。

夫に「道具に詳しいし、好きだよね」と言ったら、「経験だよ」と返事が返ってきました。

なにか不具合があるたびに自分で対処してきた経験が道具類には詰まっているということでしょうか。

切断した蛇口の根元

深いような深くないような器用貧乏の一言でした。

読んで下さりありがとうございます。