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一瞬で消える綿菓子のような気持ちとなかなか消えない憂鬱な気持ち

昨日の朝、目覚めた時、どんよりした気分でした。私の場合、たいがい朝の目覚めはそんな感じなのですが昨日はいつにもまして気分が沈んでいました。
体も重くて起きる気になれません。パートは休みだし好きなだけ寝ていようかな、と思いましたが猫たちにご飯をあげなければならず、やっとこ起きました。

何か具体的な原因があるわけではないけれど憂鬱な時があります。そんな時は何をするでもなく自然に気分が変わるのを待つしかありません。

天候のせいもあるかもしれません。今日も天気がよくないですが昨日も肌寒くて雨が降ったり止んだりでした。梅雨ですからね。

午前中、老母に頼まれ種苗店とスーパーに連れて行きましたが、それ以外は引き籠り座椅子にもたれて猫たちとゴロゴロして過ごしました。肌寒いせいか猫たちが私の膝の上の取り合いで、それが微笑ましかったです。

膝を占拠するムギ、隙あらばと膝を狙うシオ

昨日、ふと思い出した気持ちがあります。それは子どもの頃から極たまに、突然押し寄せてくることがある多幸感です。体中が幸福で満たされるのです。

意味もなく憂鬱な気持ちになるのと同様に意味もなく幸せな気持ちになるのです。ただ歩いている時とかに。

ぎゅっと凝縮された感情ですぐに消えてしまうのですが、”ああ、生きているって素晴らしい・・”と心の底から思うのです。
そんなことは私だけでしょうか?他の人にもあったりするのかな・・。

舌の上で一瞬で消える綿菓子のような気持ち。そういえば、もう久しくあの気持ちがやって来ることはありませんが。

また、あの気持ちを味わってみたいと思いました。

それにしても多幸感はすぐに消えてしまうのに憂鬱な気持ちはなかなか消えません。午後になって少しづつ平常心になってきました。

読んで下さりありがとうございます。