昨日の夕方、パートを終え駐車場に行くと空にはきれいな”うろこ雲”が出ていました。西日に照らされ輝いているよう。
帰宅したら猫風邪をひいたキナコを動物病院に連れて行くことになっていたので急いでいたのですが足をとめ眺めてしまいました。
ほんの少しの間ですが。
キナコの具合が気になっていましたが、帰宅して様子を見ると朝出勤する前と変わらない感じでした。とりあえず悪化はしていないようだったので安心しました。
でも動物病院に行くためキャリーケースに入れられ車に乗せられたキナコは不安いっぱいになったのでしょう。大きな声で「ミャーミャー」鳴きっぱなし。
動物病院に到着するとやっと少し静かになりました。
そして診察。熱はありませんでしたが注射を3本打ってもらい涙目だった右目には軟膏の目薬を付けてもらいました。
先生の手の中で素直なキナコ。
キナコに限らず家で猫たちに薬を飲ませたり目薬を付けたりするのは難儀なことです。でも、それを動物病院の先生はいとも簡単にやってしまうので、いつも感心してしまいます。まあ、プロですからね。
猫たちは動物病院では、まな板の鯉。なすがまま。緊張もあるのかもしれませんが。
さて、診察を終え私がキナコを抱きかかえキャリーケースに入れようとしたら、クネクネ動き出し背中に前足を伸ばし爪を立てたのでした。思わず「イタタ!」と言ってしまいましたよ。
さっきまで大人しかったというのに・・。
「あらら、お母さんにダメでしょ」と先生にたしなめれたキナコでした。
動物病院では女性の飼い主をお母さんと呼ぶことがありますが、子どものいない私はお母さんと呼ばれると気恥ずかしい気分になったりします。違和感を感じて馴染めないんですよね。
まあ、でも猫たちは家族で私にとって子どもに近い存在かもしれません。猫たちにとって私はなんでしょう?小間使?給仕係でしょうか。
やっとキナコをキャリーケースに入れ、飲み薬を一週間分処方してもらい会計を済ませ終了。暗くなった道を帰りました。
読んで下さりありがとうございます。