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からだと健康 日々の出来事

腰痛と105歳の女性とキャッツアイの指輪

私は長らく介護の仕事をしていて今はデイサービスでパートをしています。

ところで最近、腰が痛くてしょうがない時があります。あまりにしんどい時は市販の塗り薬を塗ったりします。

腰痛は介護職の職業病ともいえますが・・今は体を酷使するような身体介護は、ほぼありません。利用者は自立度の高い方が主なので。

以前、特老で働いていた時は一日に何度も何度も移乗介護があったり身体を使うことが多く、それで鍛えられてかなり背筋もつきました。

でも今では、せっかく付いた背筋もなくなったかもしれません。

それにしても毎日腰痛があるわけではないのですが気になります。やはり老化による骨とか筋肉の衰えでしょうかね・・。

ところで昨日、デイサービスに新規の利用者が来られました。女性でなんと105歳!

まず事前情報で歩けるとのことでしたが、想像以上に足取りがしっかりしていてびっくり!歩行は手引き対応ですが一人で歩行することも可能です。

そして食事も常食で自立。耳は遠いけれど会話も出来ます。

どんな方だろう・・と想像していましたが予想を上回る方でした。

女性が「私いくつだと思う?105歳」と言って誇らしそうに笑顔になったのが素敵でした。

また腰も背中もそれほど曲がっていなくて肌艶もよくて、とても105歳とは思えない若々しい姿。

また、この女性、おしゃれで金の鎖のネックレス2本、指輪も左右の手にしていて一つは大きなキャッツアイの指輪でした。

カッコいいじゃないですか!ちょっと感動してしまいましたね。

今日から10月。もうじき私の誕生日がやってきて、また一つ年を取り55歳になります。でも105歳までは50年あると思うと、なんだか私もまだまだ若いような気がしてきました。

105歳の女性に人間の可能性を感じます。あやかりたいものです。

読んで下さりありがとうございます。