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10代はサナギの時期

一昨日、昨日と休みでしたが、どうもお腹の調子が悪くてスッキリしませんでした。どうせ暇なので、コタツでゴロゴロしていましたが、YouTubeに気になっていた「R-17(2003年のドラマ)」の続きが上がっていたので見ました。入り込んだ古いドラマ

全12話中9話まで視聴済み。見たのは10話と11話です。

中谷美紀さん演じるスクールカウンセラーのトラウマが明らかになり、物語は大詰めへ向かいます。

つかみどころのない死にたがっている少女をどう救うのだろう。まだまだ謎もあり最終話が気になります・・。よい終わり方をして欲しい。

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むかし読んだ本の中で10代をサナギに例えていました。外観も子供から大人に変化していきますが、心の中も外からは分からないけれど大きな変化が起こっている・・というようなことだったと思います。

若い人にとって死は遠いもののように思ったりしますが、実は10代というのは死に近いのかもしれない・・と思いました。

死を美化したり・・。近いというより、10代にとって死はファンタジーなのかもしれません。人によるでしょうが、私は10代の頃を思い返すとしんどかったなと思います。10代の頃に戻りたいかというと、まったく思いません。

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ところで13歳の少女がスマホの使い方で母親とトラブルになり殺害するというショッキングな事件が起こりました。喧嘩中にカッとなってというわけではなく、母親が寝静まったのを見計らって襲ったというのですから驚愕です。

親を憎く思う気持ちは分かります。私も10代の頃、親を憎々しく思っていて心の中で「いなくなればいいのに」と思ったりしました。

でも殺そうなんて本気で思った事はありませんでした。なぜ、この少女は一線を越えてしまったのでしょう・・。

鬱積したものがあったのか、スマホ依存症によるものなのか、生まれつきの特性によるものなのか・・。考えても分かりません。

13歳という年齢は罪に問われないそうですが、これから大好きなスマホに、どれくらいの期間になるか分かりませんが触れることも出来なくなりました。もう当たり前だった日常には戻れないのです。

事の大きさに、この少女が気づく日は来るのでしょうか・・。

読んで下さりありがとうございます。