カテゴリー
雑記

過疎地域と心の中心にあるもの

数日前、メインバンクにしている地方銀行の支店から移転を知らせるハガキが届きました。今年9月に隣の市の支店内に移転するとのこと。

めったに銀行に行くことはないので、よほど遠い場所への移転でなければどこでも構いません。

また口座番号、支店名称、支店番号に変更はないので移転に伴う手続きなどは不要とのことでよかったです。

ただ実質、支店が一つなくなるということ。

銀行だけではなく地域にあった大手の会社などは、かなり昔から遠方の都市部の支店に集約されていて、地域から会社がなくなっています。

高齢化が進み人口の減っている過疎地域ですからね。しょうがないことだと思います。

でも人口は減っているのに、昔は畑や田んぼだったところに家が建ち並び住宅は増えているような気がします。核家族化がしているということでしょうね。

ところでネットで久しぶりにハローワークの求人を見てみました。2年程前、私が前職を辞めて求職活動をしていた時とほとんど変わり映えありませんでした。

同じ求人がずっと出ている感じで、その多くは介護の仕事です。求人はあるけれど選択肢は少ない・・。

若い人は、ここで暮らそうとは思わないでしょうね。優秀であれば余計に。

人生の終盤に差し掛かる私はここで暮らしていくしかないと思う反面、現実問題もっと年をとったら生活するのには不便な地域で、どこか便のいい別の場所で暮らしたい気持ちもあります。

子供もなく身寄りもいないとなったら自力でどうにかするしかないですからね・・。

いつからか常に私の心の中心には不安があります。将来の心配だけでなく、あらゆることに不安を感じます。

もっと楽しく過ごさなければ人生が勿体ないとは思うのですが、不安は影のような存在になっていて消えることはありません。忘れていることはありますが。

不安の正体が何なのか考えてしまいます・・。

読んで下さりありがとうございます。