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日々の出来事

新しい灯油風呂釜が点火しなかった予想外の原因

今年の冬、長年使ってきた灯油風呂釜が壊れました。お風呂を沸かせなくなったので、ガス給湯器のシャワーでお湯を張っていました。

しかし、すぐに温くなってしまうし、やっぱり灯油で沸かした方がいいと思い、新しい灯油風呂釜に交換することにしました。そして交換工事を行ったのが今週の火曜日。私も夫も仕事だったので老母が工事に立ち会いました。

工事は無事終わり、その日の夜から新しい灯油風呂釜でお風呂を沸かして入りました。

・・が、一昨日の夕方、お風呂を沸かそうとタイマーを回したのですが点火しませんでした。交換してから、まだ2日。前日も前々日も問題なく点火しています。

まさか故障するとは考えられず、何度もタイマーを回してみましたが、まったく点火する気配はなし。ええ!!なぜ??

風呂釜の電気コードなども見てみましたが、特におかしなところがあるようには見えません。夫にも見てもらいましたが皆目見当が付かず、翌日工事を頼んだ業者に連絡することにしました。

もしかしたら風呂釜ではなく、何か電気系統に異常がありそうな気がして、それなら電気屋さんに見てもらわなければならないかも・・と考えたりしました。

そして昨日、工事をした業者の方に見に来てもらったのですが、私も夫も仕事だったので今回も対応は老母がしました。

夕方、パートから帰宅すると、すぐに風呂釜のことを老母に尋ねると点火しなかった原因は予想外のことでした。

今の灯油風呂釜は浴槽の穴より10㎝以上、水を張らないと点火しないようになっているとのこと。少し水が足りなかったのでした・・。

長年使っていた風呂釜はそんなことはなかったので思いもよりませんでした。

そういえば取説もないし、それならば工事の際、説明して欲しかったです。それとも説明が不要なくらい今では当たり前のことなのでしょうか・・?

でも、まあ点火しない原因が故障などではなくてよかったですが・・。

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雑記

過疎地域と心の中心にあるもの

数日前、メインバンクにしている地方銀行の支店から移転を知らせるハガキが届きました。今年9月に隣の市の支店内に移転するとのこと。

めったに銀行に行くことはないので、よほど遠い場所への移転でなければどこでも構いません。

また口座番号、支店名称、支店番号に変更はないので移転に伴う手続きなどは不要とのことでよかったです。

ただ実質、支店が一つなくなるということ。

銀行だけではなく地域にあった大手の会社などは、かなり昔から遠方の都市部の支店に集約されていて、地域から会社がなくなっています。

高齢化が進み人口の減っている過疎地域ですからね。しょうがないことだと思います。

でも人口は減っているのに、昔は畑や田んぼだったところに家が建ち並び住宅は増えているような気がします。核家族化がしているということでしょうね。

ところでネットで久しぶりにハローワークの求人を見てみました。2年程前、私が前職を辞めて求職活動をしていた時とほとんど変わり映えありませんでした。

同じ求人がずっと出ている感じで、その多くは介護の仕事です。求人はあるけれど選択肢は少ない・・。

若い人は、ここで暮らそうとは思わないでしょうね。優秀であれば余計に。

人生の終盤に差し掛かる私はここで暮らしていくしかないと思う反面、現実問題もっと年をとったら生活するのには不便な地域で、どこか便のいい別の場所で暮らしたい気持ちもあります。

子供もなく身寄りもいないとなったら自力でどうにかするしかないですからね・・。

いつからか常に私の心の中心には不安があります。将来の心配だけでなく、あらゆることに不安を感じます。

もっと楽しく過ごさなければ人生が勿体ないとは思うのですが、不安は影のような存在になっていて消えることはありません。忘れていることはありますが。

不安の正体が何なのか考えてしまいます・・。

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雑記

縁と運とタイミング

今朝、起きると夫が「仕事で失敗する夢ばかり見た・・」と言いました。何度か目覚めて眠るたびに繰り返し仕事で失敗する夢を見たらしい。

何でも今日、面倒な仕事があり、それが気になり、そんな夢ばかりみたのだろうとのこと。大変だね・・。

ストレスも多いでしょうが、夫が今の会社やめるということは全く考えていないでしょう。紆余曲折があり、今の会社に潜り込めたのは夫にとって幸運なこと。それは夫自身も自覚しているからです。

今だから言えることですが、十数年前のある日、その時、勤務していた会社を突然、辞めることになった夫。ほぼ解雇でしたね・・。

そのことを聞いた私は驚いて暗澹たる気持ちになりましたが、おかしな配置転換もあり何となく職場で上手くいっていないのでは・・という気はしていたので心の片隅では、やっぱり・・という思いもありました。

夫が無職になり心配しましたが、夫も切羽詰まっていたようで年配の知人に仕事がないか相談したら調度、働き口があり紹介してもらいました。

割と早く次の仕事が決まりホッとしましたが、その後も何度かどう転ぶか分からない局面にぶち当たりました。そして、その都度、どちらを選択するか迫られました。

仕事に関して夫は長らく綱渡りをしているような状態で、そんな夫を見ている私も夫の行く末を案じハラハラでした。

でも夫は何とか乗り切り今に至ります。

知人に紹介してもらった会社から発展して今の会社まで移ってきた感じです。仕事自体はずっと同じですが、待遇は今の会社が一番いいですね。

これで、ようやく落ち着いたのでは、と思います。多分。そうであってほしいです。

それにしても夫を見ていると、幸運とは縁と運とタイミングだなと思います。

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お出かけ 折々の場所 日々の出来事

散っていく桜と訃報

一昨日の午前中、夫と桜スポットになっている神社に行きました。日曜日で、たくさんの人が訪れていました。

桜の見ごろも終わりで、どんどん花びらが散っていましたが、散っていく桜も風情があっていいですね。境内の池には花筏ができていました。

拝殿に行くと、ちょうど祈祷が始まったので少しだけ祝詞を聞きました。祝詞を聞くことができると何だかツイてる気がします。

お花見の後は回転寿司で昼食をとり帰宅。午後からは雨になりました。

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そして夜、坂本龍一さんの訃報。具合がよくないのは報じられていましたが、実際にお亡くなりになったと聞くと驚きます。

YMOを知ったのは中学生の頃、未来的なテクノポップに惹きつけられました。

そういえば当時、坂本龍一さんはイギリスのJapanというバンドと交流がありましたね。とくにボーカルのデヴィッド・シルヴィアンと親しかったような記憶があります。
私はデヴィッド・シルヴィアンの弟でドラムだったスティーブ・ジャンセンが好きで下敷にしていたカードケースにピンナップを入れていました。すごく美形の兄弟だったな・・。

当時、坂本さんの奥さんだった矢野顕子さんも好きで聴いていました。

何だか芋づる式に思い出される記憶。懐かしいような恥ずかしいような・・。

坂本龍一さんの環境問題への発言には同調できなかったけれど、音楽家としては好きでした。縁もゆかりもない別世界の人でも、昔から知っている人が亡くなるのは寂しさを感じます。

高橋幸宏さんもお亡くなりになり、YMOは細野晴臣さんだけになってしまった・・。細野さんには長生きして欲しい。

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日々の出来事 空の情景

夕暮れのほうき星?と巡り合わせの不思議

昨日、今日とパートは休みです。週休3日か4日なので休んでばっかりです。働いている方が少ない。

なのに昨日の午後は妙に疲れていて、なにもする気がせずダラダラとYouTubeを見ていました。そうしたら、いつの間にか眠ってしまい起きた時、すごく体がダルかった・・。

日中、寝すぎるとスッキリするより体がダルくなりますね・・。

そのまま突っ伏していたかったのですが、夕飯の支度をしなければなりません。起き上がり下準備を始めました。

そのうちダルさもなくなってきたので下準備を終えると、気分転換に家の裏の畑に植えられている桜を見に行きました。

桜は老母が10年ほど前、知人から貰ってきたものです。日当たりの悪い場所に植えてしまったので、発育が悪くなかなか花が咲きませんでした。しかし数年前からようやく咲くようになりました。

さて、夕暮れの畑に着くと桜は、ひっそりと、けなげに咲いていました。もう葉がけっこう出ていましたが。

桜を眺め、そして空を見上げると飛行機雲が西から東へと伸びていました。でも、どんどん長くなるわけではなく、しっぽの方は、すぐに消えていきます。

なんだか、ほうき星みたいな飛行機雲。

桜の花を横切り・・

月のすぐ際を通り、消えていきました・・。

短い時間でしたが人生の巡り合わせの不思議を感じた飛行機雲でした。私は飛行機雲が好きなので、特にそんな風に感じたのでしょう。

でも、この夕暮れのほうき星に巡り合えただけで良い一日だったと思えたのでした。

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