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アマリリスに刺激される

パート先のデイサービスでは女性の利用者の方々がよく花を持ってきてくれます。昨日もアマリリスとバイカウツギという花を持ってきてくれた方がいました。

アマリリスは名前は知っていましたが実際の花を知らず、昨日、最初に見た時はユリかと思いました。他の利用者の方でもユリだと思った方がいましたね。

持ってきてくれたアマリリスの花色ですが白地に赤い筋が入っていて少し毒々しさを感じました。赤い筋が血管を連想させたからです。

でもアマリリスだと教えてもらい、「へえー。これがアマリリス。こんな花だったのね・・」と懐かしい気持ちも湧いてきました。

私が好きな漫画家の一人である岩館真理子さんの作品に「アマリリス」というのがあったのを思い出したからです。20年くらい前でしょうか。

この作品は、従来の繊細でリリカルな岩館真理子さんの作品とは趣向が違うラブコメディーだったのは記憶しています。でも具体的なストーリーはまったく覚えていません。雑誌掲載時にたまに読む程度でしたから。

それでも”アマリリス”というタイトルだけは記憶に残っていて思い出したのでした。

岩館真理子さんは長らく作品を発表していません。岩館真理子さんの漫画はずい分持っていたのですが、ほとんど処分してしまいました。手元に残っているのは数冊だけ。

急に岩館真理子さんの漫画が読みたくなってしまった・・。アマリリスに刺激されたようです。

ある意味、頭の中は玉手箱。何がきっかけで突然、どんな記憶が呼び起こされるか分かりませんね。

さて、もう一種類のバイカウツギは見たことがなく名前も知らない花でした。アマリリスとは対照的に清楚でさわやかな白い花です。木に咲きます。

アマリリスよりも、こちらの花の方が好み。挿し木にできるということなので花が散ってしまったらもらっていこうかな。

読んで下さりありがとうございます。