昨日、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるのか」を観に行きました。ずっと観たいと思っていて、ようやく観に行けました。
感想ですが、すごく感動したかといえば・・正直そうでもなかったかな。それなりに楽しめましたが。
ストーリーの大筋は分かりやすいのですが、異世界に入ってからの設定や繰り広げられる出来事の数々が私にはイマイチ消化しきれませんでした。
ちょっと哲学的な感じもしたので、いろいろ深読みすれば面白さや感動が増すかもしれません。
過去のジブリ作品を思わせるキャラクターやシーンがいろいろ出てきたのが印象的でした。多分、意図的だろうと思います。
絵はきれいでジブリらしかった。
宮崎駿の様々な思いが詰まった・・もしくは溢れた集大成としての作品でしょうか。
宮崎駿が長編映画からの引退を撤回して再び長編アニメを制作してくれたのは、やはり嬉しいことでした。その喜びを感じる作品で感動は後からジワジワやってくるのかもしれません。
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ところで全然、関係ないのですが唐突にキャンディーズの最後のシングル曲「微笑がえし」を思い出しました。
「微笑がえし」の歌詞にはキャンディーズの過去のシングル曲のタイトルが随所に散りばめられていて、普通の女の子に戻るキャンディーズへの、はなむけの曲でした。
まあ、皆すぐに芸能界に戻ってくるのですがね。
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「君たちはどう生きるのか」と問われると私の場合、命が続く限り生きていくだけ。どこまで往けるかわからないけれど往くところまで往くだけです。
読んで下さりありがとうございます。