家の四方八方を取り囲み、じりじりと迫ってくる竹。
竹刈りをしなければと思いつつ、なかなかヤル気が出ませんでした。でも日が伸びパートから帰宅後の夕方、まだまだ明るいので、やっと先週から竹の伐採に励んでいます。
ようやく去年の11月に買った電動鋸の出番がきました。
以前は竹切り用の鋸でギコギコ地道に刈っていましたが、電動鋸だと楽々刈れて快適。でも細い竹は、ぶれるので電動鋸だと上手く切れません。竹切り用の鋸もやっぱり必要。
こういう作業って、やり出すまでは億劫なのですが、やり出すとやめられなくなるんですよね。あと少し・・あと少し・・とやり続けてしまう。
数日前も薄暗くなってきたけれど、まだ見えるからとやっていると、その内、夫が仕事から帰宅。
そして車から降りた夫が側にきました。そして一生懸命、作業している私に「びっくりした。猿がいるかと思ったよ」と言ったのでした。
失礼な。
夕暮れ時のことを黄昏時といいますが、語源は”誰ぞ彼(たれぞかれ)”だそう。薄暗くて誰だか見分けがつかず「あなたは誰ですか?」と問いかける時間帯ということらしい。
でも得体の知れないものに出会う時間帯ということで、夕暮れ時は逢魔が時ともいいます。
夕暮れ時、竹に囲まれた中にいると人も猿に見えたりすることもあるかもしれません。逆に人かと思ったら猿だったということもあるかも。こっちの方が怖いね。
読んで下さりありがとうございます。