一時期、ハマって読んでいた保江邦夫氏の本を久しぶりに読みました。保江邦夫氏は素晴らしい経歴を持つ物理学者ですがスピリチュアル系の人でもあります。
本の内容もかなり、ぶっ飛んでいて俄かには信じられないことが山ほど書かれています。いわゆるトンデモ本。(過去には物理や数学の専門書も書いていたようですが)
今回、読んだ「願いをかなえる縄文ゲートの開き方」も嘘とも本当ともつかない壮大な話がたくさん書かれています。
本人は大真面目に書いているのか、エンタメとして書いているのか分かりませんが、読み物としては面白く、私は保江氏の本をほぼフィクションとして読んでいます。
でも妙にリアリティーも感じたりします。リアリティーって真実である必要はないんですよね。
昔、有名な漫画家が「ストーリーにはリアリティーが必要。リアリティーとは嘘と分っていても本当のように感じさせること」みたいなことを言っていて、「なるほど」と思いました。
ところで、保江氏の本をほぼフィクションとして読んでいると書きましたが、真実だと感じる部分もあったりします。また博識な方なので色々なことを知れたりもします。
今回、読んだ本の主題は「中今」。中今とは「今この瞬間を生きること」で集中力が最大限に高まっている時。そういう時は自分でも驚くほど能力が発揮出来たり、問題が解決したり人生が好転しやすい。よく言われる話ではありますね。
そして、どうしたら中今でいられるか、これが難しいですが、いろいろと指南してくれています。
スピリチュア系の話は胡散臭くて好まないのですが、保江氏の本は読み終わった後、清々しささえ感じます。
やっぱり、この人の本は面白いなあ~と思い、また色々読みたくなりました。
読んで下さりありがとうございます。