家の敷地を侵食する竹を時間を見つけては刈っています。
竹を刈っていて、頭に浮かんでくるのは石川啄木の有名な短歌。「はたらけど はたらけど 猶わが生活 楽にならざり~」
私の気持ちとしては「刈れども 刈れども 猶わが生活 竹まみれなり・・」
要するに終わりが見えない。どんだけ竹が生えているんだか・・。怖ろしい。
まあ、それでもかなり拓けてきました。そして竹がなくなり日当たりが良くなり威勢がよくなった植物もあります。
ほったらかしにしているソテツです。新芽が出てきたと思ったら、どんどん育っていて王冠みたいになっています。
ところで、ソテツの写真を撮ったのですが、周囲に茂る竹や草で、どこのジャングル?って感じでした・・。
写真の後方のソテツは大きくなり過ぎて枝切りバサミが届かず葉を刈れてません。枯れた葉とか何とかしたいのですが・・。
でも今は領地を広げるため竹刈りに集中。開拓民のような気持ちになっています。
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さて、数日前、そんなジャングルをひらひらと飛び回る瑠璃色の蝶を発見。ルリシジミです。
小さいけれど鮮やかな瑠璃色がきれいで青空のカケラのようでした。
葉っぱにとまったところを写真に撮りましたが、あいにく翅を閉じた状態で表の瑠璃色は撮れず。
でも開拓民の気持ちをさわやかにしてくれました。
読んで下さりありがとうございます。