家の敷地を侵食している竹の伐採に励むこと幾年月。(実際は1ヶ月ちょっと)
取り囲んでいた竹がなくなり陽が降り注ぐようになると、ほったらかし状態で邪険な扱いを受けているソテツに新芽が出てきました。そして、みるみる伸びて、今ではみずみずしい葉が茂っています。
太陽の偉大さを実感しつつ、ソテツの生命力の強さに驚きます。
さて、ソテツの他に生命力の強さを感じるのが酔芙蓉。日当たりのいい場所に植えられているのもありますが、よく育ち毎年たくさんの花を咲かせます。
そして、いつの間にか見上げるほど大きくなりました。なので去年の春先、夫が剪定をして、こじんまりとしました。
でも再びたくさんの枝が伸び、酔芙蓉はどんどん大きくなっていきました。今年の春先にも夫が剪定をしたのですが、今度は思いっきり刈り込み切り株状態になってしまいました。大きくなる酔芙蓉を夫は疎ましく思っている節があります。
それにしても、さすがに刈り過ぎでは・・。なかなか芽が出てこず、枯れてしまったのかも・・と思いましたが、ある時、小さな芽を発見。どんどん育ち今では私よりも(153㎝)少し低いくらいまでになりました。よく育ったと感心しています。
ただ酔芙蓉の葉は虫食いだらけ。よく見ると蝶の幼虫があちらこちらに・・。
でも、このままでいいと思っています。
庭を飛び回っている蝶たち。モンシロチョウにクロアゲハにルリシジミ。
一昨日はアオスジアゲハと思われる蝶が飛んでいました。しかも2匹一緒に。きれいで、しばらく眺めていました。
可憐で美しい蝶は気持ちを明るくしてくれます。庭に蝶がいるのは嬉しいこと。
蝶たちも、かつては幼虫でした。
毛虫が大量発生して駆除に励んだこともありますが、将来、蝶になるであろう多少の幼虫は許容できます。まあ、見ると気色悪いですが・・。
読んで下さりありがとうございます。