一昨日の午前中、フラッシュのような光がたびたび視界を走りました。もちろん実際にそのような光が発生しているわけではありません。
そして午後になると左目の端に黒い粒が一つ出現。飛蚊症というやつです。スイカの種みたいだなと思いました。
明るいところだと黒い粒の周囲にさらに小さな黒い粒が幾つか見え、視界をゆらゆらと移動。仕事中に突然、起こった現象に戸惑い、鬱陶しくてしかたありませんでした。
夕方、パートを終え帰宅してからネットで飛蚊症と出現した光について検索。光が走る現象は光視症というらしい。
光視症も飛蚊症も多くは加齢により起こり、その場合は心配いりません。でも網膜剥離のような怖い病気の前兆のこともあります。
「光視症が出現した後に飛蚊症が強く出た場合は網膜剥離や網膜裂孔を強く疑います」と書かれていて、そのまま自分に当てはまるのでドキッとしました。
調べれば調べるほど恐くなる・・。
でも翌日は日曜日。他の病気だったら救急病院で対応してくれるだろうけれど眼科で救急はないし・・。その次の休みの木曜日に行こうかと思ったけれど、網膜剝離の進行速度を調べたらビビりました。10代、20代の若者は進行するのに数週間から数か月かかるけれど中年以降は一週間以内に視野欠損が広がってしまうのも珍しくないとのこと・・。
公休日以外の休みは取りずらいけれど木曜日の休みを待っているうちに悪化したら・・。頭の中がぐるぐる。
そして、ふと、思いつき県内の眼科で日曜日も診療しているところを検索。ありました!近場ではないけれど、すごく遠くでもない、時折行くショッピングモールのテナントの中に。そういえば、あったなと思い出す。
助かったことに予約がなくても診察可。昨日、夫に車を出してもらい行ってきました。
テナントの営業が始まる午前10時が診察が始まる時間なので早めにテナントへの通路が開く場所に行き、通路が開くと急いで眼科に向かいました。すでに、けっこう人が並んでいて渡された番号札は12番。まだまだ人が来たので早い方だったのかも。
1時間くらい待って視力や眼圧などの検査→簡単な診察→瞳孔を広げる薬を時間を空けて左眼に2種類点眼→瞳孔が広がると眼の写真を撮影(右目も)→診察と結果
終了したのは12時過ぎ。思っていたよりも早く終わりましたね。
そして結果ですが「加齢による飛蚊症なので問題ないです」とのことでした。一気に緊張が解けてホッとしました。
でも、この黒い粒が私の視界から消えることはありません。ゆらゆらと眼前を漂い続けるわけです。
でも昨日、眼科で見てもらえてよかったです。これからは目の中の鬱陶しいスイカの種と共に生きていかなければなりませんが、不安安が消えてスッキリしました。
読んで下さりありがとうございます。