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思い出

いなくなった猫たち

今年7月のある日、家にやって来たミィ太郎は生まれて2、3ヶ月くらいの子猫でした。それが5ヶ月経ち、ずいぶん大きくなりました。もう子猫ではなくなりつつあります。

今日、ミィ太郎の去勢手術の予約を入れました。長く一緒に暮らしていくためには必要なこと。

そういえば昔、可哀そうだからと飼い猫(オス)の去勢をしなかった知人がいました。

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すごく可愛がっていたけれど、その猫は5、6歳の頃、どこかに行ってしまいました。去勢しておいたら、いなくなることはなかったのでは・・。

猫も遠くまで行ってしまい家に帰りたいのに帰れなくなってしまったかもしれないと思うと悲しいですね・・。

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ところで話は変わり、この前、パート先のデイサービスで女性利用者のSさんが「寒くなってきたから猫が布団の中に入ってくるようになった」と言いました。

私がどんな猫か聞くと白猫でお孫さんがもらってきたそうです。そして以前は、もう一匹猫がいたことを話し出しました。きれいな三毛猫だったらしい。

でも白猫がきたら、どこかに行ってしまったのだとか。「探したけれど見つからなかった」と言っていました。

先住猫が新しい猫が来たために家出するというのは聞く話。三毛猫も白猫が来たせいで出て行ってしまったんじゃないかな。

先住猫がいるところに新しい猫を迎えるのは配慮が必要ですよね。

私にも苦い思い出があります。小学校5、6年生の頃、家には白猫が一匹いました。

ある日、同じクラスの子から「シャム猫とペルシャ猫の混血が産まれたので欲しい人がいたらあげます」という話がありました。

私はシャム猫とペルシャ猫という響きに心惹かれ、どうしても子猫が欲しくて親に頼み貰うことにしたのでした。

そして同級生の子の家に行き4匹の子猫の中から一目で気に入った黒猫を選びました。新しい仔が来るのが嬉しくてたまらなかった・・。

黒猫が来た日、白猫はテーブルの下にもぐり不穏な様子になりました。白猫の機嫌が悪いのは分かりましたが私は黒猫に夢中で白猫の気持ちなんて気にもしませんでした。

それから、すぐ白猫はいなくなりました。どこに行ってしまったのか・・。今、思い出しても胸が苦しくなります・・。

なんで白猫のことをもっと考えてあげられなかったのかと・・。

ちなみに黒猫は十数年生きて家で亡くなりました。

読んで下さりありがとうございます。

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