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仕事 日々の出来事

予想外に特殊な人だった・・

すっきりしない天気が続いています。でも今日は暖かいというわけではないけれど寒さが緩み過ごしやすかったです。

昨年は梅の老木に花がほとんど咲かず寂しかったですが今年は咲き誇っています。ここ数日の雨でずい分と散ってしまいましたが、まだまだきれいです。

今日の梅の花

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話は変わり先月中旬、パート先のデイサービスに新しい職員が入りました。私と同じ短時間パートで私より少し年上の女性。

しかし、一ヶ月経たず、もう辞めることに・・。本人の希望ではなく職場の意向。

新しい職員が来ることになった時、上司から「うーん・・って感じの人だから。来れば分かると思う」と言われました。人出がないので多少のことは目を瞑り採用したということだったのでしょう。

しかし、これが予想外に不思議というか・・特殊な人でした。

普通、最初はペンとメモ帳を持参して説明された仕事内容をメモすると思うのですが、一切メモを取ることはせず、説明したことを理解しているのかもよく分からない。

そして、とにかく利用者の名前と顔が覚えられない。(たぶん私の名前も憶えていないと思う)何度も名前を聞くので利用者の中には「今日は5回聞かれた」と回数を数えている人も・・。

また急にテンションが高くなり大きな声を出すので驚くこともありました。一緒にいると、こちらも調子が狂ってくる感じで影響力が強すぎ。

たぶん何かしらの障害があるのでは・・と思いました。

上司もここまでひどいとは思っていなかったらしく、結局、辞めてもらうことになったのですが、本人は、なぜ辞めさせられるのか分かっていないようでした。まったく空気が読めてない。

でも上司から何度も説明を受け、やっと理解できたよう。仕方ないと思いつつ、気の毒にも思いました。この女性が普通に働くというのは困難なこと。今まで、どうやって生きてきたのかしら・・。

最後に女性が「名前と顔が覚えられなくてすみませんでした」と繰り返して言っていたのが心に残っています。

読んで下さりありがとうございます。