去年の11月、転倒して肋骨にヒビが入ってから老母は通院以外、家の中で静かに過ごしていました。
まあ、元から、そんな生活でしたが肋骨にヒビが入るまでは畑仕事だけはしていました。それも、できなくなったのです。
ようやく2月にはヒビも治りましたが、老母の生活は変わらず家の中でじっとしている毎日。寒かったのもあるでしょうが老母は以前のように畑仕事をしようとはしませんでした。
気温が上がってきたら気力が湧いてくるかな・・と思ったけれど、そんな気配もなく、もう、畑仕事はしないかもな・・という気がしました。
しかし先月、月1回の整形外科受診からの帰り、老母が「ジャガイモの種を買いたい」と言うのでホームセンターに寄り種イモを1袋買ったのでした。メークインを３㎏。
なかなか植えようとはしませんでしたが、数日前から家の裏の畑の草刈りを始めました。
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さて今日、パートが午後からだったので、家の裏の畑に生えてきたタケノコを2本掘りました。もう、かなり大きくなっていました。
まだ何本かタケノコが生えていましたが今日、掘るのはやめました。汗だくになりそうだったし、生えていたのが葉が茂る木の枝が頭にあたる場所で髪が汚れそうだったので。
午後からパートでなければ全部掘ったのですがね。
ところで私がタケノコを掘っている近くで、老母はジャガイモの種を植え付けていました。
大きな畑の中で老母がジャガイモを植え付けたのは、わずかな場所。このわずかな場所のままなのか、以前のようにもっと広い場所を使いいろいろな野菜を作るのかはわかりません。
でも、もうわずかな場所でささやかな野菜作りをするので十分。来月、老母は米寿を迎えます。
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