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からだと健康 食べ物・飲み物

健康診断の結果と今年初めての柿

7月に受けた職場の健康診断の結果を昨日もらいました。遅すぎ。とっくにきてたのに渡すの忘れてたんじゃないかな?・・という気がします。
血液検査をした項目はとりあえず全部基準値に収まっていました。私はもともと貧血があったのですが、生理がなくなったからか貧血も改善されてましたね。とりあえずよかったです。でも必ずしも基準値が正常値ではないんですよね。基準値から外れていても健康な人もいますから。

老母が市町村の健康診断を初めて受けたのは40歳の時でした。貧血で要精密検査になり、病院で精密検査を受けました。でも鉄分の不足ではなく、他にも検査をしましたが原因は分かりませんでした。その後も健診の度に貧血の指摘がありました。数年経過観察後、要精密検査になり精密検査を受けるというのを繰り返しました。でも精密検査を何回受けても原因は分かりませんでした。体の不調も特にありませんでした。
そして、いつの間にか老母も齢80をとうに過ぎました。そして結論として体質ということになりました・・。
身体の状態も人それぞれですね。日常生活に問題がなければよしです。

数日前、色づいてきた庭の柿の実を1個、採りました。まだ固そうだったので置いておいたのですが、昨日見たら色が濃くなり柔らかくなっていました。ヘタも黒っぽくなっていました。
昼食後、食べてみようと思い皮を剥いてみたら、ちょっと熟れすぎてました・・。私はあまり熟れすぎたのは好みではありません。なので、ひとかけら味見をして、あとは熟れたのが好きな老母にあげました。でも今年初めての柿は甘かったです。

初柿、ゼリーのようでした

健康診断だけで体の状態がすべて分かるわけではありませんが、とりあえず異常なしでホッとしました。でも、そうすると急に気が大きくなり暴飲暴食になったりするんですよね・・。夕食後、酒盛りしたり・・。気をつけないと・・。

そういえば”柿が赤くなれば医者が青くなる”ということわざがありますね。柿が実をつけて赤くなる頃は、気候がよく病人が減るので医者が困る、という意味のようです。また柿は栄養価が高いので病人が減って医者が困る、という意味合いもあるのでしょう。そういえば柿には二日酔い防止の効果もあるとか・・。そっか、飲む前に柿ですね。

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雑記 食べ物・飲み物

孤独感を感じる時と夫の手料理

私は介護老人施設で介護職員として働いています。昨日、一人の女性の入所者の方にご家族から冬物の衣類が届きました。その中にお孫さんの写真も数枚入っていました。男の子で5、6歳くらいでしょうか?女性に渡すとジッと嬉しそうに見入っていました・・。

私は子供がいないのですが時々、「お子さんはいくつ?」と聞かれることがあります。子どもがいて当然と思っているのでしょうね。「いません」というと驚いたような顔で「寂しいですね」とか、なぜか「ごめんなさい」と謝られることもあります。まずいことを尋ねたと思うのでしょう。正直、複雑でちょっと鬱陶しい気持ちになります・・。
人付き合いが苦手なのも、そういうことと関係あるかもしれません。職場などでも私の歳ぐらいの人たちの話題は子どもとか孫とか家族の話が多いです。私には関係ない世界で、そういう場所は居づらくて居心地が悪いのです・・。人といるのに何だか孤独感を感じてしまい、その孤独感はしばらく心に残ります・・。

そんな時、私は井伏鱒二が訳した漢詩の一文”・・・ハナニアラシノタトヘモアルゾ、「サヨナラ」ダケガ人生ダ”を思い出します。そして心の中で唱えます。そうすると何となく気持ちが落ち着くような気がします。私にとっての、おまじないですね。

この本に全編載っています。他の詩も好きです。


昨日は午後からの仕事で、家に帰ったのは18時半ごろでした。仕事が休みの夫が珍しく夕飯を作ってくれることになっていました。メニューは豚の生姜焼き。食材の買い出しも夫がしてくれました。食事を自分で作るのとは違い、人に作ってもらうのは何だか楽しみです。出来上がりはどうでしょう?
テーブルには大皿が2つ。豚肉と玉ねぎの生姜焼きが盛られた皿と大量のキャベツとプチトマトが盛られた皿。まるで主食がキャベツです。男の料理ですね。私が生姜焼きを作る時は肉だけで焼きますが、夫は豚肉に玉ねぎを合わせていました。豚肉と玉ねぎは合いますね。美味しかったです。

夫が作った豚の生姜焼き

子どもがいないので、夫とは夫婦というより親しい友人のような気がします。家族というより同居人といった感じです。

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思い出 食べ物・飲み物

トマトは野菜の・・・

昨日は夕食に鶏肉のトマトソース煮を作りました。具材は鶏肉(塩、胡椒で下味)の他にキノコ、ピーマン、玉ねぎ。オリーブオイルで炒めた具材をトマトソースで煮込みます。私の味の決め手は細切りのとろけるチーズを入れること。トマトの酸味がとれて、まろやかな味になります。簡単でご馳走に見えるメニューで気に入っています。

子供の頃、私の家ではトマトソースを使った料理なんて出てきませんでした。トマトは生で食べるものでした。(ちなみにウチではトマトに醤油をかけていました。あまり、ないかもしれませんね)そんなある日、生まれて初めてトマトジュースを飲む機会がありました。何かの用事で出かけていた祖母と妹がトマトジュースをお土産に買ってきたのです。飲んでる人を見て美味しそうだったからとのことでした。私もどんな美味しい飲み物かと期待して飲みました。が・・一口飲んで衝撃的な不味さに卒倒しそうになりましたね。それは私だけでなく家族全員、同じ感想でした。味がまったく合いませんでした・・。それ以降、トマトを生以外で食べることは考えもしませんでした。

しかし大人になりトマトソースを使った料理を知り好きになりました。でもトマトジュースはどうしても未だに飲む気がしません。何だかトラウマになる不味さでした・・。でも当時、好きで飲んでいる人もいたので好みでしょうが・・。それに何十年も前のことだし、今は飲みやすくなっているかもしれません。

これからの季節、ちょっと面倒ですが野菜をたっぷり入れたミネストローネも好きで作ります。温かいトマトスープに和みます。そして興味があるのがトマト入りおでん。まるごとトマトが入っているおでんの写真をよく見かけますが、すごく美味しそう。遅ればせながら試してみようと思います。

そしてミニトマトも好きでよく食べます。今は赤だけでなく黄色やオレンジ色、そして緑色もあってカラフル。サラダにのせると華やかになります。そういえば以前、老母がフルーツトマトを作ったことがありました。ものすごく甘いトマトでホントにフルーツのようで美味しかったです。

それにしてもトマトは野菜の中で一番汎用性が高いのでは?トマトは野菜のホームラン王ですね。(古すぎ・・)

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日々の出来事 食べ物・飲み物

牛丼とお米の神様

昨日、休みの夫がお昼は牛丼屋のテイクアウトにすると言っていたので、ついでに私の分も頼みました。実は私は今まで牛丼屋を利用したことがありません。何と人生初の牛丼。一度は食べてみようと思い・・。メニューは朝、仕事に行く前に決めておきました。(仕事は13時半までです)いろいろなアレンジメニューもありましたが、やっぱりオーソドックスな牛丼にしました。並みで豚汁付き。

昼下がり、仕事から帰宅すると調度、夫も牛丼屋から帰って来ました。私が帰宅する時間に合わせて買いに行ってくれたようです。牛丼に家にあった卵をかけ、早速食べ始めました。味付けは濃すぎず、ほど良かったです。そして豚汁は具が多くて嬉しかったです。ご飯の量も並みといっても多くてお腹いっぱいになり満足しました。そして以外にも袋がオシャレ。

昔は、たまにハンバーガーなどのファーストフード店を利用しました。でも、いつからか食べたいという気持ちがなくなりました。そして何年も前、久しぶりにハンバーガーを食べた時、なぜかそれほど美味しく感じませんでした。それはファーストフード店の味が変わったわけではなく、私の味覚が変わったのです。若い頃は、ジャンクフードがすごく美味しく感じたのですが・・。それが最後でした。別に健康志向とかではなく、それ以降は特に食べたい気持ちが湧きませんでした。

しかし牛丼は食べやすくて、また利用したくなりました。オーソドックスなメニューだったからかもしれません。アレンジメニューにはこってりしたジャンクフード感のあるものもありますから。歳をとり味覚が変わり、食事の好みも変わりました。でも変わらず食べ続けているのは、お米。考えたら飽きもせず、よく毎日食べているな、と思います。(朝は食べないですが・・)おそらく生涯、食べ続けることでしょう。なんで飽きないのかな?不思議・・。すると夫が「米一粒に神様が3人いるからじゃない」と言いました。

あれ、3人でしたっけ?7人だったような・・。どっちにしても、茶碗一杯に大勢の神様がいるわけです。神様の群衆ですね。ご飯が飽きないのは神様のおかげと思うことにしておきます。
でも世の中、昔と比べるとおご飯を食べる量はずい分減ってるようですね。ご飯は太る原因ともいわれていて、ちょっと悪者になっているような・・。でもご飯は脳の働きを活性化したり大切なエネルギー源。牛丼が美味しかったのも、ご飯の存在があるからですね。あらためて、ご飯の神様に感謝です。ちなみに7人の神様は七福神からきているという説が多いようです。

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日々の出来事 食べ物・飲み物

落花生とカボチャプリンに感じた罪悪感

朝、起きると半袖では肌寒く、長袖の羽織ものを引っ張り出しました。9月も半ばです。秋らしくなってきました。休日の今日は午前中に買い物と雑用を済ませ、午後は家でダラダラと過ごしました。休みの日の定番の過ごし方です。楽しみと言えば食べることでしょうか。

昨日、ご近所の方から収穫した落花生を頂きました。すぐに老母が頂いた半分ほどを圧力鍋で茹でていました。なので今日のおやつは昨日茹でた生落花生でした。見た目は地味ですが、ホクホクで美味しいんですよね。私は乾燥した固いピーナツはあまり好きではないのですが、茹でたナマ落花生は好きです。止まらなくなります・・。

そして今日はもう一つ、午前中コンビニで買ってきたカボチャプリンも食べてしまいました・・。濃厚でなめらかな、このカボチャプリンが好きで毎年、見かけると買ってしまいます。ただ、ほろ苦いカラメルソースが個人的には不要に感じています・・。けっこう苦みが強くて、カボチャの味が消えてしまうんですよね。好みの問題ですが・・。しかし今日は、ちょっと、おやつを食べ過ぎました・・。

今日から夫は夕食のご飯を食べません。おかずのみ食べます。本人の希望で数ヶ月先の健康診断に向けて体重を絞るためです。毎年やっていて、プロテインなんかも飲みだしたりします。アルコールもちょっとは控えます。効果は出て少しお腹もへっこむのですが、健康診断が終わればまた元の生活に戻るので、すぐにお腹も元に戻ります。元の木阿弥。

私はよく夫に聞きます。「その出っ張ったお腹には何が詰まっているの?」決まって夫は「夢と希望」と答えます・・。オジサンのお腹に詰まった夢と希望ってどんなものなんでしょうね・・。

まあ、でも私も体重が増え落ちなくなりました・・。やはりオバサンになり代謝が悪くなったのでしょう。肥えたオバサンのお腹には何が詰まっているかというと・・「罪悪感」ですね。今日のように、おやつを食べ過ぎた日は特に感じます・・。甘いものは控えた方がいいと思いつつやめられないんですよね・・。誘惑にすぐ負けます・・。夫の方が意志が強いですね。

涼しくなったし、ウォーキングでも再開しようかな、と考えています。

頂いた落花生
今日のおやつ。茹でたナマ落花生。絵面が地味ですが美味しいです。

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