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ひらひら・・ミャオミャオ・・ひらひら・・

今日は本当は休みでしたが、体調不良の職員の代わりに出勤することになりました。朝、出勤する時、天気はよく、シオ(黒白のはち割れ猫♀)も普段と何も変わりありませんでした。ごはんも普通に食べていました。

何事もなく仕事を終え午後帰る時、空は曇っていて冷たい風がびゅーびゅー吹いていました。雨がパラパラっとしました。でも今日、出勤した代わりに明日は休みなので、気持ちは清々しかったです。

家に帰ると、いつもニャーニャー泣きながらシッポを立ててやって来るシオの姿が見えませんでした。おかしいな・・どこにいるんだろ・・と思い探したらコタツの中でゴロッとしていました。老母と夫から午前中、シオが家のあちこちに吐いたことを聞きました・・。「シオ」と声をかけても動かず時々低い声で唸ります・・。夫がお昼ご飯をあげても食べなかったそうです・・。明らかに様子がおかしいです・・。急遽、動物病院に連絡して連れて行くことにしました。

シオを入れたキャリーケースを車の助手席に乗せ出発。車中、シオは低い声で不安そうに鳴き続けていました・・。道沿いのあちこちには桜がまだまだきれいに咲いています。時折、風に乗って花びらがひらひらと舞っていました。ひらひら舞う桜の花びらとシオの鳴き声・・。私は桜を見ると今日のことを思い出すかもしれません・・。

ひらひら・・ミャオミャオ・・ひらひら・・ミャオミャオ、ミャオミャオ・・ひらひら・・。

動物病院では何件か予約が入っているので待つかもしれない、と言われましたが、比較的早く診てもらえました。触診してから検温。39.5度でした。人間だったら高熱ですが、平熱が高い猫にとっては大したことはないそうです。血液検査もしてもらいました。肝臓の数値が少し高かったですが、吐くほどの数値ではないとのこと・・。目立った異常はなく、はっきりしたことは分かりませんでした。点滴と、吐き気と胃酸を抑える注射をしてもらい、胃の薬を1週間分処方してもらいました。

動物病院を出た時、天気はよくなっていました。家に着くと、シオはまたコタツに入りゴロッとしました・・。やっぱり元気がないです・・。時々、唸り声を出します・・。どこか痛いのか、苦しいのか・・。心配ですが少し様子見ですね・・。

明日には少しでも元気になっていますように・・



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猫のごはんと赤い首輪

ウチには4匹の猫がいます。シオとキナコ、そして銀麦きょうだいです。ごはんには、それぞれの事情に合わせて、違うドライフードをあげています。

シオのごはんは尿路疾患用のものです。 

以前、シオが私の掛布団に盛大に粗相をしたことがありました。ガッカリした気持ちで布団をじーっと見ると、粗相したところが何だかキラキラしていたのです・・。シッコがキラキラしてるなんて変じゃない?・・と思い動物病院へ連れて行きました。尿路結石でした。治療して頂き治りましたが、それからシオのごはんは尿路疾患用のものになりました。その後、再発することもなく元気です。

キナコのごはんはカロリー控えめ、脂質控えめのものです。

キナコは、かなりのオデブさんです。伸びている姿はイカメシのようです。はたしてダイエット食の効果はあるのか、ないのか・・。ダイエット食じゃなかったら、もっと肥えてたんでしょうかね・・?でも、抱きかかえた時のずっしりした感じがたまりません。キナコのムチムチしたお腹には何が詰まっているのでしょうか?たぶん、夢と希望だと思います。

銀麦きょうだいは少し前まで子猫用ごはんでしたが、今は普通のごはんです。

いくつかの種類を試しにあげてるのですが、安いごはんだと食いつきが悪く進みません・・。2匹とも・・。よく食べるものをあげることにしました。ちなみに、銀麦が残した安いごはんを見つけて、シオがもしゃもしゃ美味しそうに食べてました・・。

食べ物を選り好みする猫は多いです。シオはそういうことはなく何でもあげれば食べる猫です。療法食に変更する時、動物病院で何種類か試食品を頂いたのですが、どれも問題なくよく食べました。

シオは4月生まれです。(おそらく・・。7月に野良だったシオはウチにやって来ました。生まれて3ヶ月くらいの子猫でした。)今月で11歳になります。人間だったら還暦です。金の鈴の付いた赤い首輪をつけてあげたいです。黒白のはち割れのシオに似合いそう。

昔、猫のごはんは人の食べ残しなどでした。今は猫が健康に過ごすための食べ物が色々あります。ありがたいですね。シオには、もっともっと長生きして欲しいです。もちろん、キナコ、銀麦きょうだいにも・・。

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猫の表情、いろいろ

飼い猫に野良猫、今まで何匹くらいの猫に接してきたでしょうか?30匹以上はいますかね・・。
毛色や柄が色々なように、猫たちの性格も色々でした。穏やかな猫、気の強い猫、警戒心の強い猫、やんちゃな猫・・。だいたいメス猫の方が気が強くて、オス猫の方が穏やかで甘えん坊なコが多かった気がします。

猫は、けっこう表情が豊かです。怒ったり威嚇したりする分かりやすい表情だけではなく、微妙な表情をすることもあります。例えば何か悪だくみを考えている時のダークな顔。目つきが悪くなって、静かに周りの様子をうかがってるのです・・。私はこの顔が好きです。

今、家にいる猫4匹の中で、シオ(白黒はち割れ♀)が一番、表情が豊かかもしれません。表情が豊かと言うと聞こえがいいですが、喜怒哀楽が激しいのです。

シオはよく人の膝の上にのって来ます。そうすると香箱座りになり眠ります。眠っている時はかわいいのですが、起きると突然うなり怒る時があります。怒るだけならいいのですが、噛みつこうとする時もあります。怖い猫です・・。理由はわかりません。うっかり顔を近づけられません。
シオが膝の上にいる時は緊張感があります。いつ怒り出すかわからないので油断できません・・。
ならば膝から降ろせばいいのに、と思われるかもしれません。でも、それはしないのです。なぜかというと、シオはたまに、すごくいい表情をするのです。それを見たいからです。

脱力して口と目を半開きにしている、寝起きのようなゆる~い顔。よだれが似合いそうな感じです。
私の方を向き舌をだして、ベエーっとしている顔。猫はよく舌をしまい忘れるそうですね。不思議。
そして、かわいい顔から突然、フシャーッ!と化け猫と化した顔・・。大魔神のようです・・。

かようにシオは私にとって楽しい猫なのでした。

「あっかんべえー」
まだ舌だしてます。
ボケ~ッとしてます。前歯が好き。
フシャー!!化け猫と化す・・。

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銀と麦

数ヶ月前、家にやって来た野良の子猫たち。サバトラのオスとキジトラのメスのきょうだい猫ですが、すくすく元気に育っています。警戒心の強かった子猫たちも少しずつ慣れてきて、徐々に距離感が縮まってきたような気がします。簡単に捕まるわけではないのですが、捕まった時にはニャーといいゴロゴロと喉を鳴らすようになりました。ゴロゴロ・・ゴロゴロ・・。猫はリラックスしている時だけでなく、緊張して自分を落ち着かせるために喉を鳴らすこともあるそうです。うーん・・どっちのゴロゴロかな・・?リラックスしてるんだったらいいのですが・・。
最近よく野良の子猫たちは家の中に入ってきます。どこから入って来るかというと・・。家は築100年近いボロ屋で天井板が剥がれているところがあります。食事をする部屋ですが、雨漏りするわけでもないので、そのままにしていました。そこから子猫たちが出入りするようになったのです・・。

少し前まで部屋に人がいなくなるとやって来てましたが、今では人がいても平気でやって来ます。そして老母の椅子がお気に入りで、よく2匹でゴロッとしています。たいがい夜は老母の椅子で朝までねています・・。子猫たちは普段、簡単には捕まらないのですが、勝手口のひさしの下に置いてある壊れた座椅子や老母の椅子で休んでいる時は、なぜか逃げません。居心地がいいと逃げる気がなくなるのかもしれませんね。

猫は家に付く、といいますが、子猫たちも家に住み着いた感じです。今日も私が台所で夕飯を作っている側でキジトラが香箱座りになってました。サバトラは老母の椅子にいました。ちなみに今の時代、家の台所は土間です・・。子猫たちの遊び場になってます・・。

子猫たちには、かなり前に名前をつけました。サバトラのオスは「ギンタ」です。キジトラのメスは「ムギ」です。2匹、合わせて銀麦です。よろしくお願いいたします。

ギンタです
ムギです
銀麦です

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シオとキナコ

ウチには2匹の猫がいます。血縁関係はありません。元野良猫の黒白のはち割れ(10歳♀)と元迷い猫の茶トラ(7歳♀)です。どちらも月齢3か月くらいの時にウチにきました。
2匹は見た目も性格も対照的です。
黒白はち割れは細身でスラ~っとした体つきですが、茶トラはムチムチで太ましいです。黒白はち割れは気が強くシャーッ!とよく怒りますが、茶トラは穏やかで怒ることはまったくありません。

黒白はち割れは噛みつこうとすることがあるので顔を近づけるのは怖いです。一度本当にあごの辺りを噛まれました・・。でも茶トラには安心して顔を寄せてスリスリできます。茶トラは、いつでもゴロゴロと喉を鳴らしてご機嫌です。

黒白はち割れは喜怒哀楽の激しい猫です。かわいい声でニャーニャー鳴いていたかと思うと、突然切れたりします。気が強い猫です。でも強くはなく、茶トラによく転がされてます。鳥獣戯画のウサギに転がされるカエルのようです。体格差がありますからね。
黒白はち割れはTV台の上によくのってます。少し高いそこが安心できる気に入っている場所のようです。

黒白はち割れは茶トラがやって来た時、家出をしました。家の周辺を探しましたが、まったく見つかりませんでした・・。いなくなって4日目の夜、もう、帰ってこないかも・・と思っていた時、ニャーと鳴きながら戻って来たのでした・・。ホッとしました。

新しい猫を迎える時、先住猫がいる場合いろいろ配慮が必要です。茶トラはケージに入れておき、黒白はち割れと直接、接することがないようにしたのですが・・。先住猫が家出することがあるとは聞いていましたが、本当にいなくなり焦りました・・。
戻って来てからは何事も黒白はち割れを優先的にして気を付けました。一般的にメス×メスは難しいみたいですね・・。オス×メスが相性としてはいいようですね。

今では黒白はち割れと茶トラは仲がいいわけではないのですが、何となく棲み分けて共存しています。

私は今まで猫の記事を時々、書きました。これからも書くと思います。今まで名前を記さなかったのですが、猫たちの紹介をしようと思います。

黒白はち割れはシオといいます。茶トラはキナコといいます。よろしくお願いいたします。

シオです
キナコです
2匹でまったり

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