カテゴリー
日々の出来事

チェーンソーとオレンジ色の夕日

昨日、夫がホームセンターでチェーンソーを買いました。家の周辺の竹の伐採用です。昨日の夕方、早速夫が試し切りをしたのですが、わずか30秒ほどで何本もの竹をバサバサと切り倒したのでした。
おおーー!!と感動する私。私が毎日、ノコギリでギコギコと切るのとは大違い。チェーンソーを使えばあっと言う間に大量の竹が刈れそうです。夫もどんどん刈れるのを面白がっていました。

私がチェーンソーを扱うのは危ないので、チェーンソーは夫担当です。夫は以前、職場でチェーンソーの資格を取りました。業務で使う場合は資格が必要なようです。時間のある時に10分でもやってもらえれば、すごくはかどりますね。それにしても、どれだけ竹が繁茂してるんだか・・。

家の西側の竹を集中して伐採しているのですが、だんだん竹が減りスカスカしてきました。竹が密集している時は暗くて日が入ることはありませんでした。でも段々、空間が出来てきて夕方になると竹の間からオレンジ色の夕日がさすようになりました。
その光はまるで星のようです。そして竹が風に吹かれ揺れると光もゆらゆらと揺れるのでした。
竹刈りによるささやかな光景の変化。それが嬉しかったりします。

すべての竹を伐採することはしません。家の周囲に竹があることで目隠しになるし、また風よけにもなりますから。家はとくに西風の影響をうけます。なので竹を忌々しく思いつつも、むげにも出来ないんですよね。竹に助けられることもあります。

だんだん庭も緑が増えてきました。オオイヌノフグリやホトケノザも咲いています。すでに小さな毛虫が何匹もいました・・。そのうち蛇も出てくるでしょう。今のうちに刈れるだけ竹を刈ってしまいたいと思います。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 食する

いろいろな鯨料理を味わう

首都圏一都3県の緊急事態宣言が今月の21日まで延長になりました。私が住んでいる地域も含まれます。でも今日のお昼は夫と外で食事をしました。以前、市から配布された市内の飲食店や生産者を応援するためのクーポン券(1人250円×10枚)が残っていたので使ってしまおうと思ったのです。使用期限は今月末までです。

どこに行くか迷い、鯨料理のお店に行きました。初めて行くお店だったのですが、店内はこじんまりしていて、ちょっと古民家風の洒落た雰囲気でした。昔ながらの定食屋さんのようなお店を想像していたのですが違いました。そして鯨料理のお店だけあって鯨の絵が飾られていたり、天井から鯨のバルーン(多分・・)が2つほどぶら下がっていたり、鯨一色。

メニューも豊富です。せっかくなので色々な鯨料理を食べてみたいと思い、鯨御膳コース3種類の中から花嫁街道御膳というのを頼みました。夫も同じものです。
テーブルには静かに食事をすることを促す”黙食”と書かれた貼り紙が貼られてました。そして”食事は30分ほどで・・”と書かれた貼り紙もありました。

そして、豪勢な鯨御膳が運ばれてきました。お刺身はイワシ鯨でその他はツチ鯨とのことでした。いろいろな鯨料理があり食べ出があります。”30分”が頭をよぎり、やる気を出し黙々と食べました。

鯨の赤みと白い皮のお刺身、鯨のカツと竜田揚げ、鯨の佃煮、鯨を焼いたもの、尾羽のサラダ、そして、ご飯、味噌汁、お新香、おから煮。鯨はどれも臭みはなく、新鮮で柔らかくて美味しかったです!
しかし、さすがにお腹いっぱいになり申し訳ないですが、カツを少しだけ残してしまいました・・。でも様々な鯨料理を味わえて大満足しました。

それにしても柔らかさに感動。家で鯨料理を作ると、筋張ったり固くなったりしてしまうんですけどね・・。お店は違うと感心しました。

また行きたいです

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事 雑記

ピンクとブルーが混じった季節~春になると聴きたくなる曲

ムギの猫風邪もだいぶよくなりました。たまにクシャミはしますが元気です。猫風邪は他の猫にもうつるので、それが心配です。たまに、ギンタがくしゃみをするのが気になります・・。ひどくならないといいのですが・・。

そして今日、ようやく離職票が届きました。気がかりだったことが片付いてスッキリしました。でもスッキリしないのが私の鼻です・・。もともとアレルギー性鼻炎なのですが、花粉症の影響もあり、この時期はとくに鼻詰まりがひどくなります。そして目もクシュクシュして痒いです・・。

そんなわけで今日の午前中、ドラッグストアに鼻炎の薬を買いに行きました。いろいろな種類がありましたが、一番安い8日分の飲み薬を買いました。

昼食後、早速飲みましたが、そのせいか午後は眠くて、眠くて・・。いつも眠いのですが今日は特に眠かったです。なのでコタツでゴロッとして寝ているうちに、時間はシュルシュルと蒸発していきました・・。

そして夕方、目覚めても起き上がる気がせず、Youtubeで音楽を聴いて過ごしました。春になると聴きたくなる曲があり、何回も聴いてしまいます。まあ、ほとんど懐メロですね。

①キャンディーズの「春一番」・・ぱあ~っ!と世界が明るくなる感じがして、一気に気持ちが上がります。元気になれる曲。

②柏原芳恵さんの「春なのに」・・中島みゆきさんが作詞・作曲してるんですよね。哀愁のある歌詞とメロディーに柏原芳恵さんの憂いのある歌声がいいです。

③松任谷由実さんの「春よ、来い」・・名曲。なんて美しい歌詞とメロディーなんでしょう・・。桜の花びらがひらひらと舞っているのが見える気がします・・。最近、和楽器バージョンを見つけ、よく聴いています。和楽器のすてきな音色に癒されてます。

➃松田聖子さんの「Rock’n  Rouge」・・松任谷由実さん作曲。明るくて、かわいい春らしい曲。パステルピンクの世界。松田聖子さんの「制服」という曲も好きです。

春は暖かくなるにつれ、気持ちが上向きになり明るい気分になりますが、一方でもの悲しさを感じることもあります。私には関係ないけど卒業とか、人事異動とか。
春の曲も希望に満ちた明るい曲から哀愁のあるものまでいろいろ。春はピンクとブルーが混じった季節だと思います。

私にとっての春のブルーは鼻づまり・・。哀愁もなにもありませんね・・。夕方には薬のおかげで少し楽になりましたが・・。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
思い出 日々の出来事

動き出した腕時計と椿のお花見

以前、片付けをしていた時、すっかり存在を忘れていた腕時計が出てきました。高校入学に際して、町内の時計屋さんで父親に買ってもらったものです。何十年ぶりかに見た腕時計は意外と状態がよく、きれいでした。もちろん時間は止まっていましたが。

少し楕円形の小さな文字盤に細いシルバーの金属ベルト。繊細な雰囲気の腕時計で、時計屋さんの店頭に並んでいる腕時計の中で一番気に入ったものでした。

せっかく出てきたのだし捨てるのは忍びなく仕舞ってありました。そして昨日の午前中、思い立ち時計屋さんに行き電池を交換してもらうことにしました。もしかしたら、もう使えないかも・・と思いましたが大丈夫でした。パッキンが切れていたのでパッキンも交換してもらい、腕時計は何十年ぶりかに時を刻み始めました・・。

シンプルで控えめな腕時計なので、今の私の腕にしても違和感はない感じです。古い時計ですが、またこの腕時計をすることができて嬉しくなりました・・。反りの合わなかった父親で交流はほとんどなかったのですが、一緒に腕時計を買いに行った日のことは懐かしく思います・・。

再び動き出した腕時計

時計屋さんからの帰り、通りから横道に入り、道沿いに何本もの椿の木が植えられている場所に寄りました。ほとんどの木がピンクの花で、あふれ出る様に咲き誇っています。そして地面も落ちた椿の花でピンクに染まっていました・・。鮮やかなピンクに目を奪われます。

これで一部です。もっと、ずらっと並んでいます
ピンクは気持ちを明るくしてくれますね

そして、1本だけ白い椿が植えられています。白い椿の木の下には落ちた白い花とピンクの花が混じり、何ともメルヘンチックな感じでした。

ピンクと白の光景

私の好きな場所ですが、この場所に立ち寄る人はほとんどいません。もしかしたら私だけかも。でも静かに思う存分、鑑賞できるのが嬉しいです。私にとっての椿のお花見スポットです。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー

素晴らしき日常と奪われ続ける日常

今日、「よつばと!」(あずまきよひこ著)の最新刊(15巻)を読みました。元気溌剌で自由奔放な5歳の女の子”よつば”と”とーちゃん”(血のつながりはない)との暮らしを中心に周囲の人たちとの交流が描いた漫画です。ストーリーは一話完結形式。

大きな騒動や波乱はなく、とりとめのない日々のたわいのない出来事の連なり。しかし、そんな日常が続いていくことの心地よさを毎回実感します。
クスッとしたり、ジーンとしたり、ほのぼのしたり・・・。そして、ありふれた何てことない題材が不思議とステキに思えてきます。バナナジュース、絵の具、ランドセル・・。

そして追体験したくなることもあります。今回は特に海に石を探しに行く話が気に入り、「もう少し暖かくなったら私も絶対、海に石を探しに行こう!」と決意したのでした。

本の帯に”普通という奇跡”と書かれています。ありふれた日常というのが、実は素晴らしいと思わせてくれる漫画です。

読み終わると、いい感じになります

そして・・。

少し前に「命がけの証言」(清水ともみ著)という本を読みました。中国共産党がウイグル人に対して行っている人権弾圧についての証言を漫画にしたものです。すべて実名で証言しています。証言された方々はもちろん、著者の清水ともみさんも出版社も本にするにはとても勇気がいったろうな、と思います。

大勢のウイグル人が強制収容所に入れられているのは知っていました。しかし、そこでどのようなことが行われているかは具体的に知りませんでした。この本でその一端を知り、中国共産党の残虐極まりない蛮行に怒りと恐怖を覚えました。およそ日本では考えられないことばかり・・。

理由にならない理由で、ある日、突然、強制収容所に連れて行かれたり、または行方不明になったり・・。今現在、ウイグルの人たちの平穏な日常は中国共産党により奪われ続けているのです・・。

そして日本の将来を考えると、ウイグル問題は他人事ではないと思いました。中国共産党と友好とか言ってられない。政界、経済界の親中、媚中の偉い人たちに、この本を読んでもらいたいです。

漫画という形式が文字よりも読みやすく理解もしやすいと感じました

読んで下さりありがとうございます。