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日々の出来事 雑記

服の処分とボタン好き

昨日、もう着ることはないだろう服を少し処分しました。私はモノをなかなか捨てられない性質なのですが、クローゼットや衣装ケースにたまった服を少しスッキリさせたくなりました。しかし、どれを処分するか迷いました・・。昔の職場の同僚で「2年着なかった服は捨てる」と言っていた女性がいましたが、私はそこまで潔くはなれず・・。中には2、3年前に買って一度も着ていないモノもあったりします・・。着ないで捨てるのも何だかはばかれるし・・。前記の同僚だったら迷わず捨てるのでしょうが・・。くたびれたモノと着てみて明らかに違和感のあるモノを処分することにしました。見た目とサイズ感。(以前より肥えたので・・)

私は服を処分する時、ボタンを取り外しとっておきます。老母の影響です。老母は処分する服のボタンを取り外しとっておく人でした。服のボタンがなくなった時に活用するためです。私も活用するためもありますが、ボタンの装飾性が好きです。なので処分する服のすべてのボタンを取っておくわけではありません。いいな、と思ったものだけです。
昨日は、処分する服の中からサックスブルーのピーコートの大きな銀のメタルボタンと半袖ブラウスの小さな金のメタルボタンを取っておくことにしました。大きな銀のメタルボタンには紋章が、小さな金のメタルボタンには王冠が施されています。どちらの服もくたびれています。でも銀のメタルボタンは古びてなく輝いています。小さな金のメタルボタンは少し古びた感じですが、それはそれでいい感じです。

服にとって、ボタンは重要ですよね。ボタンで印象が変わります。せっかくデザインはいいのに、ボタンがいまいちだとオシャレ感が下がりますよね。逆にボタンが素敵だとオシャレ感が上がったり・・。ボタンは、あなどれないです。

去年、ボタンが気に入って買った黒のカーディガンがあります。アシンメトリーなデザインに5種類のボタンが付いています。一つ一つのボタンはチープな感じなのですが、大きさにも変化をつけてデザインが工夫されていてステキだなと思いました。毛玉が出来やすそうな生地ですが、サラサラしていて肌触りもいいです。去年は着ることがありませんでしたが、今年はこれから沢山着たいと思います。

そして他にもボタンが気に入っているものがあります。服ではなく、スニーカーです。8年くらい前に買ったコンバースの黒のスニーカー。靴紐を通す穴のところに色々なデザインの金のメタルボタンが付いています。それが気に入って値段は高かったのですが、買ってしまいました。今でも大事にしています。でもボタンが2つ、いつの間にかなくなっていたのが、ちょっと悲しいです・・。

去年買った黒のカーディガン
ボタンはこんな感じです
コンバースのスニーカー
昨日、取り外したボタン。ピーコートはダブルボタンだったのでボタンが一杯です

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雑記

マスクいろいろ~いつの間にかオシャレアイテム

コロナウィルスの感染拡大が始まるまで、私にとってマスクといえば白でした。黒のマスクもありましたが、ちょっとヤンチャな人たちがするイメージでした。他にもグレーとかもありましたが、基本的にマスクは白。白以外、私は考えたこともありませんでした。

2月頃から、コロナウィルスの感染が広がるにつれ店頭からマスクが消えていきました。そして全く手に入らなくなり、手ぬぐい等で手作りした柄入りのマスクをしている人をよく見かけるようになりました。マスクが手に入らない状況ですから、通常は見ない柄入りのマスクをしていても違和感ありませんでした。自分が柄入りのマスクをしようとは思いませんでしたが・・。私は、そのうち夏になればコロナウィルスも収束してマスクも不要になるだろう、と考えていました。しかし、まさかの感染再拡大で夏の間もマスクを手放せない状況になり、とうとう秋になりました・・。そして、いつの間にかマスクは白、という私の固定観念も消えていたのでした・・。

今はいろいろな色や柄の布マスクが売られていて、私も気に入ったモノがあると買ってしまいます。仕事の時は使い捨ての白マスクですが、仕事以外は色付きや柄の布マスクをしたりします。以前だったら考えられないことです。マスクは実用品であると共に、口紅を塗ることがなくなった口元のおしゃれアイテムになった気がします。

でも女性に限らず男性にとってもオシャレアイテムかもしれません。夫もよく気に入った色や柄のマスクを見つけると買ってきます。夫の職場には毎日、かわいいマスクをしてくるオジサンがいるそうです。(自分もオジサンですが・・)奥さんが買ってくるそうですが、オジサンがかわいいマスクをしていても違和感がない空気のようです。(夫の職場だけかもしれませんが・・)

マスクをしないで外出できる日が来るのを願っていますが、マスクはすでに顔の一部になった気がします。顔の一部といえばメガネ。(昔のCMで流れてましたよね。メガネは顔の一部です~♫)私はメガネもしていますから、メガネとマスクで顔面コンプリートって感じですかね。

マスクいろいろ。手前のグリーンの生地のマスク2枚(イチゴ柄と小花っぽい柄)は手作りで頂いたものです。右側の上から3枚目のベージュのマスクも頂き物。服によって今では黒マスクもしてます。

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雑記

台風と井戸水

今日も暑かったですね・・。暑さで体力が奪われる感じです。水分摂取が欠かせません。私が住んでいる地域は晴れの日が続きますが、沖縄や奄美、九州には台風10号が接近しています・・。急速に発達しているようで心配です・・。大きな被害が出ないことを願います・・。

去年の9月、私の住んでいる地域に台風が直撃して大きな被害が出ました。もうすぐ一年が経ちますが、いまだにブルーシートが張られた家があります。去年の台風は思ってもいない事態を幾つも引き起こしました・・。
去年、台風が過ぎ去った後、大規模停電になりました。私の家も停電になりました。一番困ったことは水が出なくなったこと。これは私の家の場合です。一般の家は停電になっても、すぐに水は止まりません。水道水は貯水池に貯められた分がありますから・・。

あまり人には言わないのですが、私の家は井戸水です。水道を引いていません。停電になると電動の井戸ポンプが動かなくなり、ただちに断水します。料理もお風呂も洗濯も何もできなくなります・・。去年の停電時は、ミネラルウォーターを買ってあったので飲み水は困りませんでした。でも、まだまだ気温が高い時期で汗をたくさんかきました。仕事がなければ我慢したのですが、仕事に行かなければならず、夫の実家にお風呂を借りに行きました・・。水浴びです。冷たかったですが助かりました・・。そして幸いにも私の家は、停電になった翌日の夕方には電気が復旧しました。でも長い間、停電が続いたところも多かったです。

家の井戸は、大昔から使っています。いつ掘られたのか分かりません。深井戸です。井戸の水が枯れたことはなく、いつでも十分な水が出ます。そして水は濁ることなく、いつも透明です。井戸の底で、こんこんと水が湧き出ているのでしょう。井戸水は夏は冷たく、冬は温かく感じます。子どもの頃、それが不思議でしたが、井戸水は水温が一定で気温の変化によって感じ方が変わるようですね。

水道を引くには数百万円かかるようです。なので前時代的な井戸水での生活を続けることになります。万が一また停電になっても困らないよう、手押しポンプを取り付けることも考えましたが、まだ実行していません。
井戸の側には小さな祠があり井戸神様が祭られています。周囲が草ボーボーになっているので、もう少し涼しくなったら、井戸神様に感謝して草刈りをしたいと思います。

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思い出 雑記

死滅回遊漁とユニコのお話

昨日のお昼は夫と定食屋さんに行きました。そして帰り道、海を眺めるため港に寄りました。天気がよく青いきれいな海が見られました。そして満足して帰ろうとした時、夫が港内に幼魚がいるのを見つけ教えてくれました。港内をのぞくと確かに何匹もの小さい魚が泳いでいました。

ヒラヒラとひるがえりながら泳ぐチョウチョウウオ、縞々のカゴカキダイ、ギンガメアジなど・・。だいたいが死滅回遊漁でした。死滅回遊漁は南方の魚で黒潮に乗り、はるばる私が住んでいる地域の海にやって来ます。夏は海水温が高いのでいいのですが、秋になり海水温が下がると死んでしまいます・・。名前からしてそうですが、悲しい運命の魚たちです・・。

港内で泳ぐ幼魚。ゴミみたいに見えるかもしれませんが・・。

話は飛びますが、世の中には様々なかわいいキャラクターがあります。その中でも、キティちゃん、マイメロ、キキとララなどサンリオのキャラクターは私が子どもの頃から人気がありました。小学生の頃、同じクラスの子がサンリオが出版している”いちご新聞”を学校に持ってきました。見せてもらったのですが、小学生の私には心が躍る夢と憧れの世界でした・・。そして後日、その子が今度はサンリオが出版している漫画雑誌を持ってきました。リリカという雑誌でした。そして、その雑誌も見せてもらったのですが、掲載されていた手塚治虫の漫画「ユニコ」の主人公ユニコのかわいさに心を奪われました。ユニコはユニコーンの子どもです。

小学生の頃、リリカを買ってもらっている子が羨ましかったです。すごくユニコを見たかったのです。でも私の親がリリカを買ってくれるなんてことはありませんでした・・。

いい大人になり自分でユニコの本を買いました。ユニコのかわいさを堪能したかったのですが、物語は結構シビアでした。

ユニコは幸せに暮らしていたのですが、ビーナスの陰謀により記憶を奪われ時空を超え、幾つもの見知らぬ世界に置き去りにされます。ユニコを連れてゆくのはビーナスの命を受けた西風の精。もちろんユニコは死滅回遊漁のように死んだりしません。どんな世界をさすらっても強く生き、そこで出会った人や動物たちからの愛を受け不思議な力を発揮し苦難を乗り越えていきます。でも次の世界に行くときは前の世界の記憶はなくなってしまうんですよね・・。それが悲しくて切なくなりました・・。

でもユニコのかわいらしさは不滅でした。ユニコのグッズがあったら欲しいです。

左開きです。ちょっと読みずらいですが物語は素晴らしいです。

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日々の出来事 雑記

秋が近づく庭

朝夕は涼しくなり過ごしやすくなりましたね。夜は外で虫が鳴いています。おもにコオロギとキリギリスでしょうか。私は鈴虫の澄んだリーンリーン♫という鳴き声が好きなのですが、めったに聴けないんですよね・・。家の庭に鈴虫はあまりいないようです。コオロギはたくさんいて家の中に入ってくることもあるのですが・・。でも虫の鳴き声に秋の気配を感じます。鳴き声と書きましたが、虫は翅をすり合わせて音を出しているんですよね。虫の体は楽器ですね。

今日、庭で1本のユリが生えているのを見つけました。草むらに、すっと伸びて三つのツボミを付けていました。花が咲いたら、まるで町内放送の拡声器のようだな、と思いました。

昔、庭のそこかしこにユリの花が咲いていました。植えたわけではなく、どこからかやって来て自然に生えてきたのです。全部、白いユリでした。老母は増殖するユリを嫌い年中、引き抜いていました。そして、とうとう庭からユリが消えたのでした・・。それから何年、経ったでしょうか?久しぶりにやって来たユリでした。

でもユリは猫が少しでもかじると中毒を引き起こすんですよね。ユリを活けた花瓶の水をなめても中毒になる可能性があるとか・・。ユリ中毒は猫にとって命にかかわります。家には4匹の猫がいますし、近所の猫も庭に遊びに来ます。ユリは嫌いではないですが引き抜くしかないですね。ちなみに家に生えてきたユリは、タカサゴユリというものみたいです。野生化してあちこちで見かけます。

そして今年は庭の柿の木に、たくさんの実がつきました。今のところ順調に育っています。まだ青い実ですが橙色に色づくのが楽しみです。この柿の木は、もうかなりの老木で朽ち果てるのも近い気がします。実がこんなにつくのも最後かもしれません。
柿は何年も食べていません。今年の秋は久しぶりに柿を食べられるといいのですが・・。色づいて食べ頃になるとカラスに狙われるんですよね・・。でも橙色の柿と黒いカラスのコントラストを頭に浮かべると・・カラスを小憎らしく思うよりもきれいだな・・と思ったりもします。

まあ、秋を楽しみたい気持ちです。

庭に生えてきたユリ

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