カテゴリー
雑記 食べ物・飲み物

ほうれん草と厄介者

今朝、起きると右肩から右肩甲骨辺りの痛みはほとんどありませんでした。とりあえずホッとしました。微かな痛みは感じましたが・・。それにしても、ずい分と気温が下がり朝が辛くなってきました。ウチはすごく古い家なので余計に寒さが身にしみます・・。

今日の午後、仕事から帰宅し雑用を済ませ買い物に行こうと思ったのですが、あまりに眠くて眠ってしまいました・・。なので夕飯はあり合わせのものでアッサリ。野菜とウインナーのコンソメスープとほうれん草の目玉焼き。朝食みたいですね。ほうれん草は昨日、スーパーで特売品で安かったので2袋買いました。(1袋102円でした)
ほうれん草は好きなのですが、ちょっと気になることがあります。最近、ほうれん草の根元がピンク色をしていないんですよね。昨日、買ったほうれん草も根元はピンク色ではありませんでした。何だか茎も細かったですね。私はほうれん草のピンク色の根元部分が好きなので、ちょっと残念に思っています。ピンク色の部分は栄養価も高いそうですし・・。品種が違うのかもしれません。

以前は、たくさんのほうれん草を老母が作っていました。昔ながらのほうれん草で根元はピンク色です。9月に種をまき12月ごろに収穫。冬には毎日のように飽きずに、ほうれん草を食べましたね。老母はまた、ほうれん草を育てたいと思っているようですがイノシシに荒らされることを考えて迷っています。

今年の春ごろから周辺にイノシシが出没するようになり、夏頃、部落で一度イノシシを捕獲、駆除しました。その後出没しなくなったのですが、最近また出没しているようです。今朝、老母が玉ねぎの苗を植えた家の裏の畑に行ったら、苗を掘り返したあとがあったそうです・・。ちなみにイノシシは冬眠はしません・・。厄介者にまた悩まされそうです・・。

寒くなり猫たちはコタツで丸く・・もとい伸びています。猫たちは悩みもなく幸せそうです。人には日々、大きいのや小さいのや色々な問題が湧いてきます・・。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事 雑記

海の夕焼けとモンキチョウと老婦人

昨日の夕方、いつも行くスーパーではなく、少し離れた海の側のスーパーに買い物に行きました。昨日は天気がよかったので買い物ついでに、海の夕焼けを見られると思ったのです。
そして買い物を終えた4時半過ぎ、海に行くと水平線の少し上に太陽がありました。ぎりぎりでしたね。眺めている間にみるみる日が沈んでいきました。でもきれいな海の夕焼けが見られて満足しました。水平線にかかった雲間から富士山の山頂のシルエットも見えました。

今日、仕事は休みでしたが一日曇りだったので、昨日海の夕焼けを見に行ってよかったな、と思いました。でも今日は暖かく過ごしやすかったです。お昼頃には庭に一匹のモンキチョウが飛んでいました。どこかに止まることもなく、ひたすらせわしなく飛び続けていました。晩秋ですが春のような光景。天気がよかったら今日は小春日和です。そういえば欧州では小春日和のことを老婦人の夏というんですよね。昔、坂田靖子さんの漫画”バジル氏の優雅な生活”で知りました。懐かしいな・・。

ウチの老婦人(老母)は座椅子でうつらうつらしていることが多いです。最近はテレビもあまり興味がないようで見ることが減りました。まあ、歳ですから・・。でも畑仕事には意欲があり、玉ねぎを植える計画を立てています。そして少し前、庭の一部には大根を植えました。もうかなり葉が伸びてきています。野菜は何か月も手間暇かけて育てなければいけません。なぜか野菜作りに対する気力だけは未だ衰えない老婦人。不思議。でも、そういうものがあってよかったです。

昨日の夕焼け
富士山の山頂のシルエットが小さく見えました
羽ばたいているモンキチョウ
もう一枚、モンキチョウ
庭の一部に植えた大根

育った大根の葉を炒めてカツオ節を混ぜ醤油で味付けすると、ご飯のお供に最高なんです♪

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
買い物 雑記

水晶のペンダントと出番待ち

10月の終わり頃、ネットショップで好みのペンダントを見つけました。金色の上弦の三日月に抱えられるように金箔を散りばめた水晶がはめ込まれたものです。しばらく悩み10月最後の日に注文してしまいました。”10月は誕生月だしね。自分にプレゼントとして・・”などと言い訳しつつ・・。クーポンやポイントを使って5,500円で購入。昨日、届きました。箱を開けると思っていたよりも小ぶりでしたが、精緻な作りにうっとり・・。しばし鑑賞。しかしせっかく購入したのですが、今のところ身に付ける機会はありません・・。

以前、職場で着物の着付けを習っている人がいて、一緒にやらないか誘われたことがあります。少し考えて「着物は持っていないし、着物で出掛けるような用事もないし・・」とやんわり断りました。すると、その人に「用事はつくるものよ!」と言われました。その言葉になるほどと感心しました。自ら行動する気持ちが大事ということでしょうね。しかし一方で・・気持ちがないものには行動する気が起きないですよね・・。結局、私の生活に着物を取り入れたいという思いには至らず、やっぱり断りました。経済的なことも考えて・・。

日常生活ではシンプルなピアスを身に付けるくらいです。昔から少しずつ買ったアクセサリーのほとんどは仕舞いっぱなしになっています。(高価なものはありませんが・・)出かける機会がないとなかなか身に付けません。今年はとくにコロナウィルスの影響でまったく出かけることがありませんでしたから・・。

コロナウィルスが感染拡大する前は月に1回、何らかの展覧会に行っていました。主に私の住んでいる地域から高速バスで日帰りで行ける東京の美術館です。美術館に行く時は仕舞ってあるアクセサリーの出番です。ピアス、ペンダント、ブレスレット、ブローチ・・。(全アイテムを身に付けるわけではありません。ちなみに私は指輪はしません。何だか邪魔で・・)一人で出かけるので誰に見せるでもないのですが、何となく美術館に行く時はちょっと気合いを入れておしゃれをしたくなるのでした。そういえば日本美術の展覧会などでは、着物姿の素敵な方を見かけることもよくありましたね。

来年にはまた美術館巡りを再開できるといいのですが・・。アクセサリーたちも出番を待っています。

昨日、届いたペンダント

透明な水晶にきらめく金箔、三日月部分とバチカンにホワイトトパーズがあしらわれています。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
雑記 食べ物・飲み物

孤独感を感じる時と夫の手料理

私は介護老人施設で介護職員として働いています。昨日、一人の女性の入所者の方にご家族から冬物の衣類が届きました。その中にお孫さんの写真も数枚入っていました。男の子で5、6歳くらいでしょうか?女性に渡すとジッと嬉しそうに見入っていました・・。

私は子供がいないのですが時々、「お子さんはいくつ?」と聞かれることがあります。子どもがいて当然と思っているのでしょうね。「いません」というと驚いたような顔で「寂しいですね」とか、なぜか「ごめんなさい」と謝られることもあります。まずいことを尋ねたと思うのでしょう。正直、複雑でちょっと鬱陶しい気持ちになります・・。
人付き合いが苦手なのも、そういうことと関係あるかもしれません。職場などでも私の歳ぐらいの人たちの話題は子どもとか孫とか家族の話が多いです。私には関係ない世界で、そういう場所は居づらくて居心地が悪いのです・・。人といるのに何だか孤独感を感じてしまい、その孤独感はしばらく心に残ります・・。

そんな時、私は井伏鱒二が訳した漢詩の一文”・・・ハナニアラシノタトヘモアルゾ、「サヨナラ」ダケガ人生ダ”を思い出します。そして心の中で唱えます。そうすると何となく気持ちが落ち着くような気がします。私にとっての、おまじないですね。

この本に全編載っています。他の詩も好きです。


昨日は午後からの仕事で、家に帰ったのは18時半ごろでした。仕事が休みの夫が珍しく夕飯を作ってくれることになっていました。メニューは豚の生姜焼き。食材の買い出しも夫がしてくれました。食事を自分で作るのとは違い、人に作ってもらうのは何だか楽しみです。出来上がりはどうでしょう?
テーブルには大皿が2つ。豚肉と玉ねぎの生姜焼きが盛られた皿と大量のキャベツとプチトマトが盛られた皿。まるで主食がキャベツです。男の料理ですね。私が生姜焼きを作る時は肉だけで焼きますが、夫は豚肉に玉ねぎを合わせていました。豚肉と玉ねぎは合いますね。美味しかったです。

夫が作った豚の生姜焼き

子どもがいないので、夫とは夫婦というより親しい友人のような気がします。家族というより同居人といった感じです。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
日々の出来事 雑記

懐かしい歌声とツートンカラー

一昨日、TVの音楽番組で松田聖子さんが歌っているのを久しぶりに見ました。懐かしい往年のヒット曲が頭の中を駆け巡りました・・。なので今日、仕事は午後からだったので、午前中、YouTubeで松田聖子さんの歌を何曲か聴きました。時間の国のアリス、天国のキッス、夏の扉、ガラスの林檎など・・。全盛期の伸びやかで甘い歌声は多幸感を感じさせます・・。

でも実は私が特に好きなのは”花一色~野菊のささやき”という薄幸感漂う切ない歌です。松田聖子さんが主演した映画「野菊の墓」の主題歌です。「野菊の墓」は悲しい物語で、その主題歌ですからメロディも歌詞も憂いを帯びています・・。
改めて繰り返し何回か聴きました。美しい曲で胸にしみて、”人の夢とペンで書けば儚いって読むのですね~”という歌詞が特に心に残りました・・。

これから仕事かと思うと気が重かったのですが、懐かしい松田聖子さんの歌を聴いていたら気持ちが上向きになりました。音楽が心に与える影響は大きいですね。昔、誰かが”音楽は宇宙の果てよりも遠い人の心に届くもの”というようなことを言っていましたが本当にそうだと思います。

そして歌を聴いた後、庭に出て少しブラブラしました。そしてツートンカラーのもの2つ発見。半分緑で半分赤いピーマンと半分白で半分ピンクの酔芙蓉。面白いなあ、と思い眺めていたら、そういえば小泉今日子さんの歌で”半分少女”というのがあったな、と思い出しました。10代の頃は歌番組が幾つもあり熱心に見てました。かなりのミーハーでしたね・・。

赤と緑、ツートンカラーのピーマン
白とピンク、ツートンカラーの酔芙蓉

読んで下さりありがとうございます。