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初めて知った猫の柄にしっくり

家の猫たちは黒白、茶トラ、サバトラ、キジトラなど、ほとんどの仔は何の柄かパッと見て分かります。でもムギは何の柄なのか、はっきりと判断できないでいました。

キジトラっぽいけどサビ柄っぽさもあります。でもキジトラともサビ柄とも何か違う・・。

猫たちがお世話になっている動物病院では初診時にペットの名前、年齢、種類、毛色などを記入するのですが、ムギは迷って毛色をサビ柄にしました。

子猫のムギが家にやって来たのは2019年の11月でブログにもムギのことをサビ柄と記しました。

しかし最近、ネットで麦わら猫という柄があることを初めて知りました。麦わら猫の特徴はキジトラと茶トラが混じっている毛色で縞模様があること。麦わら帽子のような色や柄に見えることで麦わら猫と命名されたらしいです。

あれ?なんかちょっとムギって麦わら猫っぽくない?と思いました。

ムギと命名したのは夫で嘘のような話ですが麦わらっぽいなと思い名付けたと言っていました。

庭でくつろぐムギ

さて、ムギの写真を見てみて、どうでしょうか?ちなみにサビ柄は縞模様の遺伝子を持っていないらしいです。ということは縞模様があるムギはサビ柄ではありませんでした。

以前、ブログにムギをサビ柄と書いたのは間違いでした。でもムギの毛色をどう表現していいのか迷いキジトラよりサビ柄に近いと思ったのでした。

猫の柄もいろいろありますが、麦わら猫という柄名は可愛いですね。麦わら猫のムギ。キジトラよりサビ柄よりしっくりきます。

ちなみに麦わら猫は三毛猫同様ほぼメス猫だそうです。もちろんムギも女の子です。

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一番野性味が強く一番知能の高い猫

猫の柄の中で一番多いのはキジトラだと動物病院の先生に聞いたことがあります。

キジトラは飼い猫の祖先と考えられているリビアヤマネコのDNAに一番近く、野生味が強く気性が荒いらしい。

家の猫8匹のうちミソニとツクネの2匹がキジトラですが確かにそうかもしれないと思います。

とくにミソニはやんちゃで人が履いている靴下を噛んで引っ張ったり、人の足をけりぐるみにしたり、何かと爪をたてたり・・。

とくに人が履いている靴下に執着が強くて何度追い払っても靴下に飛びかかってきます。靴下だけ置いてあっても興味を示さず人が履いている、というのがミソニにとって重要なようです。

他の猫たちは元より、同じキジトラのツクネもそんなことはしないのですが。

でもミソニにとっては野生がうずき、ちょっと遊んでいるだけなのでしょう。唸り声を出すことはなく、いつも可愛らしい声で鳴きながら人の履いてる靴下を噛んで引っ張たり、人の足を蹴ったりします。

ちなみにミソニは「デッデュ~デッデュ~」と抑揚をつけて鳴きます。(本当にこう鳴いているように聞こえるんです)

しかし研ぎ澄まされたミソニの爪は凶器。爪切りが出来たらいいのですが難しいですね・・。無理に爪を切ろうとしたら思いっきり嫌がり流血騒動になるでしょうから。

今日、網戸越しに外を眺めていたミソニとツクネ。換気するために戸を開けましたが長時間は開けていられません。ミソニが網戸を開けようとするので。

ミソニは襖を開けることが出来るようになりました。なので襖に煽り止めを付けたのですがそれも外せるようになりました。

ミソニの真似をして他の仔たちも開けようとしますが上手くできません。

家の猫でミソニが一番野性味が強いですが、一番知能が高いかもしれません。やんちゃなミソニに困りつつ、感心したりもします。

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日々の出来事

突然、具合が悪くなり鳴くことも出来なくなった猫

前回の記事の続きを書こうと思っていたのですが先に延ばすことにしました。

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実は昨夜、急にシオの具合が悪くなり急遽、動物病院に連れて行きました。

夕飯を食べていた7時過ぎ、テレビ台に乗ったシオはエジプト座りになりテレビ画面をふさぎました。

「シオ降りて」と言っても降りようとしないので抱えて降ろしたのですが、その時は別におかしなところはなく、いつものシオでした。

それから間もなくして、なんとシオは食事をしていた部屋のカーペットの上に糞をしたのでした!土間の台所にすることはあるけれど、カーペットにしたのは初めて・・。

まさかのことにショックを受けつつ、シオのコロコロした糞を片付けたのですが、その数分後もっとショックなことが起こったのでした。

ゴロッと横になったシオは口を大きく開けたままグッタリした様子になったのです。ヨダレも垂れています。

ええ!!一体、突然どうしてしまったのか、さっきまで元気だったのに!わけが分からず狼狽えてしまいました。

とにかく鳴くこともできず苦しそうなのです。急いで動物病院に連絡して診てもらうことになりました。診察が8時過ぎになり夜間診療ということで割増料金になる旨言われましたがしょうがありません。

シオをキャリーケースに入れ出発。夜の闇が不安をかきたてました。

でも車の中で声が出るようになったシオは鳴きっぱなしでした。鳴き声が変でしたが、鳴いているということは息は出来ているということで少しだけホッとしました。

動物病院に到着すると血液検査とレントゲンを行いました。血液検査の結果は良好で内臓に問題はなさそうでした。

レントゲンの結果ですが心臓が肥大しているのと、たくさん糞が詰まっていることが分かりました。

具合が悪くなった原因は「排便時、出にくく力んだため酸欠になったのでは・・」と言うことでした。はっきりした原因は分からず推測ということでしたが「なるほど!」と思い納得しました。

診察が進むうちにシオは、だんだん復調してきました。心臓の肥大も気になりますが、とりあえず重大なことにならず一安心しました。

腸の動きをよくする薬を2回分処方してもらいました。そして一応、今日の夜にもう一度、受診します。

帰りの車の中ではシオは落ち着き静かでした。私も行きと違い穏やかな心持ちでした。

そして今朝、昨夜のことが嘘のようにシオは元気です。

シオは13歳。人間でいうと68歳くらい。昨夜の出来事は老化のせいもあるだろうなと思っています。同様のことがまた起こるかもしれません。

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日々の出来事

小さな災難と災難に至らなかったこと

昨日は終日、雨でした。パートは休みだし、のんびり過ごそうと思ったのですが朝から小さな災難が起こりそういうわけにもいかず・・。

起きて顔を洗い歯磨きをしてから着替えるため寝ていた部屋に戻りました。その間10分くらいでしょうか。

部屋に戻ると衣装ケースの上にのせてあった洋服が下に落ちていました。おそらく猫が落としたのだろうと思い衣装ケースの上に戻そうとしたら・・洋服が濡れていました。ほのかに臭ってくるニャンコのシッコ臭・・。

しまった!やられた!とガックリ・・。さらに災難だったのは衣装ケースの側に畳んだマットレスを立てかけてあったのですが、そこにも飛沫が飛んでいたこと。

まあ、マットレスに関しては、これくらいでよかったともいえますが・・。

それにしても雨降りだというのに、朝からマットレスのカバーや汚れた洋服を洗濯したり猫のシッコが染みた畳を掃除したりで、のんびりするどころではありませんでした。

粗相したのは、おそらくツクネ。洋服を落としたのは誰か分かりませんが。

まあ、しょうがありません。言葉が通じる相手ではありませんからね・・。猫には寛大です。

さて、その後、買い物に行きお昼前に帰宅。朝、粗相された場所の臭いが取れたか気になり確認にいくと、シッコ臭ではなく別のにおいが漂っていました。

何のにおいだったかというと、チュールのにおいでした。昨日、二つ目の災難の予感・・。

朝チュールをあげようと思い机の上に置いたのですが、災難に見舞われ、すっかり忘れてしまい、そのまま机の上に置きっぱなしになっていました。

未開封でも猫たちにはチュールだと分かったようです。袋を食いちぎってチュールを食べていました。畳の上にはグシャグシャになったチュールの袋の端くれが散らばっていました。

募って来る心配・・。うっかりしていました。

心配は部屋の汚れではありません。ちなみにチュールはきれい舐めきってしまい、どこにもチュールは付着していませんでした。

問題はチュールの袋を誤飲してないかどうか。チュールの袋は硬めで飲み込むと胃腸を傷つけそうです。

しばらく様子を見ることにしましたが具合が悪くなる仔はおらず、今日も皆元気です。・・といことで災難には至らず安心しました。

それにしてもチュールを置きっぱなしにするのは危険。チュールは猫たちの記憶に強く刻み込まれているようです。チュールを持っているだけでニャーニャー騒ぎ出しますもんね。

気を付けなければ・・と反省しました。

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日々の出来事 生き物(猫以外)

人と虫と猫たち~それぞれの思いが巡る春

毎年、今の時期になると庭に毛虫が大量発生していました。しかし一昨年、熱湯をかけて毛虫の駆除を行ったところ去年は毛虫が激減し、ほとんど見ませんでした。

一昨年は毎日のように熱湯をかけまくりましたからね。毛虫にとっては恐怖のジェノサイドですが仕方ありません。

さて今年も毛虫がいないようでよかったと思っていたのですが、大きめのを2匹見つけました。2匹いるということは他にもけっこういるということでしょう。

それでもまだ数としては少ないので何とか大量発生はしてほしくないです。

しかし毛虫も困るのですが、他にも困る上に怖い虫が・・。

一昨日の夜、オカユが一点を見つめていたと思ったら障子を駆け上りました。その先には細くて小さいムカデがいました。

ムカデがいたのは天井に近いところで夫が竹の棒で駆除しましたが、ムカデが発生する季節になったのだと思うと少し気重になりました。

そして、さらに昨日の夜には居間に大きなムカデが2匹も出ました。見つけたのは夫。一緒に協力して駆除しましたが恐怖でした・・。大概、1匹ずつしか出ないのに一気に2匹もでるとは・・。

2匹とも、ほんとに大きなムカデで主(ぬし)という風格・・。ムカデの大量発生とかは、やめて欲しい・・。

ところで家がボロ屋だからムカデが出るのかというと、新しい家でもムカデが出ることはあるようなので、やはり環境なのでしょうね。職場でも出ますから。

暖かくなり過ごしやすい季節になりましたが、ムカデたちも蠢き出し戦々恐々です。

でも猫たちにとってはムカデは狩りのターゲット。もしくはオモチャ。ムカデを見つけると人間と違ってテンションが上がります。先のオカユのように猫の様子でムカデの存在に気付くこともあります。猫センサーです。

ただ怖いもの知らずの猫たちがムカデに刺されたら大変なので手を出さないように注意しないといけません。

人と虫と猫たち、それぞれの思いが巡る春です。虫に思いはないかもしれませんが、一寸の虫にも五分の魂といいますからね。

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