近所で自宅のすぐ側の空き地に車を駐車している家があります。空き地は他所の土地ですが、そこに車を駐車したのは空き地の所有者Aさん(同じ部落の人)が「車をとめていいよ」と申し出たから。
田舎なので車は必須で一人一台。家族が多いと車も多くなります。家族の多い家なので、ならば・・と車をとめさせてもらったのでしょう。
Aさんはお金をもらわず、その代わり車を駐車している家で空き地の草刈りをするということにしたという話を聞きました。草刈りはご主人の役目。もう何年も前のことです。
それから時は流れ、その家のご主人が少し前に突然亡くなり、その家は奥さんと娘さんたちだけになりました。
さて、今朝のこと。老母の知り合いの女性Kさんがやって来ました。Kさんは先の空き地に車を駐車している家の親戚にあたります。老母と同い年ですが、まだまだ感心するくらい元気です。
しばらく二人で話し込んでいました。
そして後で老母から聞いたKさんの話ですが、最近、空き地を貸しているAさんに部落のある年配男性が「駐車料金をもらった方がいい」と言い出したらしい。まったくの部外者なのに。
空き地を貸しているAさんと空き地を借りている家では何年も問題なくやっているのに、この部落の男性は何でこんなことを急に言いだしたのでしょうか。
Kさんは「まったく、○○(部外者の部落の男性)は、うるさい!」と怒っていたとのこと。
私の推測。空き地を借りている家はご主人が亡くなり女所帯となりました。ご主人がいた時は、そんなことを言わなかったのに、女ばかりなった途端に言い出しました。なんの関係もないのに。
この部落の年配男性は明らかに女性を見下している。
女性だけになったから優しくしてあげよう、ではなく、待ってましたとばかりに意地悪なことをする・・。嫌だね・・。みみっちいというか、情けないというか・・。人間性が分かります。
ご主人亡きあと、車を止めている空き地の草刈りは娘さんがしたらしい。偉いね。