カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

ブルーな気分と小さな野望、そしてアジサイ寺

先々週の土曜日、家の近くの小径にいた猫の親子(母猫と子猫4匹)。夜の小径にいた子猫たちとスッキリしない心ここ最近は母猫の姿を時々見かけるだけで子猫たちの姿は見ません。

・・・ブルーな気分です。

母猫は家の近くにあるアパートの敷地でよく一匹でゴロッとしています。

母猫といっても小さく、顔つきには厳しさがあります。三毛猫ですが色が薄くて毛並みも良くなさそう。野良猫生活は大変でしょうからね。

私の中に小さな野望が目覚めつつあります。それは母猫をなんとか避妊手術できないかなということ。

でも人馴れしていないので捕まえるのは難しいでしょう。手なずけるためにアパートの敷地に入り餌付けなんてできないしね。

どうしたものか・・。

ウチに姿を見せてくれたらいいのですが・・。ご飯はどこかで貰えたりしてるのかな?気になる母猫の生活。

*********************************

話は変わり昨日の午後、アジサイが名所のお寺に行きました。日運寺です。多くの人が訪れていました。

近場ですが訪れるのは、かなり久しぶり。何年ぶりか分かりません。

人が写り込まないように写真を撮りました。

仁王門
斜面に咲くアジサイ
手水舎の水盤にも色とりどりのアジサイが浮かべられていました

本堂は少し小高いところにあります。本堂の脇から更に上に行く道がありアジサイが道沿いに咲き誇っていました。

上から見た本堂
山をぐるっと巡りました
山の中腹にある釈迦殿
尻尾を振り上げた狛犬が可愛いかったです
白いアジサイも咲いていました

山を下りると入ってきた正面の門に到着。曇り空でしたが歩いていたら暑くなりました。

調度、見頃かなと期待していましたが枯れ始めているアジサイも多く盛りは過ぎていました。それでも、まだまだきれいで楽しめました。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

再び訪れた古刹~二つの目的

昨日の午後、思い立ち夫と笠森観音に行ってきました。

3月始めにも行ったばかりなのですが、境内にある招き猫のお店を見るのを忘れていたのが心残りだったのと、正面の二天門の他に仁王門もあるのを後で知り見てみたいと思ったからです。(夫は前日にも一人で笠森観音に行ったので連チャンです苦笑。でも快く付き合ってくれました)

渋滞に遭うこともなく到着。前回と違い昨日は沢山の人が訪れていました。GWですからね。

駐車場から森林の中の長い石段を上り正面の門に到着。これが二天門で左右に竜神・雷神の像が安置されています。

二天門

お寺の門には仁王像が安置されていることが多いので、前回訪れた時、竜神・雷神の像というのは珍しいなと思いました。

でも後日、リーフレットの境内図をよく見たら本堂正面から見て右に仁王門もあることを知りました。あら、見てくればよかった・・と少し残念に思いました。

なので昨日は境内に入ると早速、仁王門に向かいました。しかし仁王門に関心を持つ人はいないようで境内の賑わいとは裏腹に誰もいませんでした。

森林の中でひっそりと佇む仁王門。

仁王門

仁王門は二天門より新しそうで、貼られているお札も少なかったです。そして仁王像も色がはげ落ちてなくて真っ赤でした。新しいからか、塗り直されたからかは分かりません。

もっと古いものを想像していましたが違っていました。個人的に古刹のようなところでは風化したものに魅力を感じるので、ちょっと期待外れでした・・。

でも見ることができてよかったです。

仁王門を見てから招き猫を売っているお店に行きました。そして一番人気があるという黒招き猫のセットを買い帰途につきました。

購入した黒招き猫2個 
大小のセットで1,000円

笠森観音の黒招き猫はご利益があると言われているらしいです。買い忘れましたが招き猫用の座布団も売っていて色によって意味があるようです。

招き猫用座布団カラー意味一覧

ちなみに私にとって招き猫は蒐集品です。

ところで笠森観音では本堂で参拝するのに拝観料が300円かかります。前回、参拝しているので昨日は申し訳ないですが参拝はしませんでした。

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

門が印象的なお寺と市街地にあるお寺

前々回の記事の続きです。

************************

成田豊住熊野神社の次に滑川山龍正院(坂東三十三観音二十八番札所)に行きました。熊野神社から車で10分くらいのところで通り沿いにありました。

仁王門は珍しい萱葺き屋根で、さらに目を引いたのが門に張られた〆縄。〆縄には枯れた植物の束が吊り下げられていました。

質素なのが逆に趣を感じさせる印象的な門でした。

仁王門

訪れていたのは私と夫だけで境内は静か。本堂(写真を撮り忘れました)に行き参拝してから御朱印を頂くため納経所に向かいました。

納経所には木々の間の小径を通っていったのですが途中、新緑のモミジがきれいでした。

緑のモミジもいいですね

納経所に着くと柔和な雰囲気の尼僧の方が一人おられ対応してくれました。御朱印を頂いた後に門の〆縄に吊り下がっている植物の束が何か聞いてみたところ蔦とのことでした。

渡されたリーフレットにも門の由来が書かれていて、門に張られた〆縄は龍正院の龍になぞらえられ、山を象徴する蔦をからませて竜が山(滑川山)を守っていることを表しているとのこと。

リーフレットには書かれていないのですが、尼僧の方から「蔦があると門を通る時、自然と頭が下がるでしょ」と言われ、なるほどと思いました。

************************

龍正院の後には銚子まで足を延ばし途中で昼食をとり、飯沼観音(坂東三十三観音二十七番札所)に行きました。市街地にあるお寺で、こちらは訪れている人がけっこういて賑やかでした。

立派な本堂で側には五重塔も建っていました。本堂では参拝者に厄除けのお守りを配っていたので私も夫も頂きました。

本堂
本堂から見た五重塔
頂いた厄除けのお守り
触った感じ多分中には五円玉が入っています

参拝をして御朱印を頂いた後に本堂内に上がり見学。升目上に区切りがある天井には沢山の観音様が描かれていました。

天井画の一部
天井画は写真OKでした

「寝転がって見てもいいですよ」と言われましたが寝転がりませんでした。寝転がって見ている方もいました。

お寺を出た後は、すぐ隣に銚港神社という神社があったのでお参りして帰途につきました。

無人の神社でした

後で気付いたのですが駐車場から直に境内に入ったので飯沼観音の仁王門を見ていませんでした。仁王門もちゃんと見てくればよかった・・と少し後悔。

まあ、でも天気にも恵まれ良い一日でした。

向かって右が龍正院の御朱印で
左が飯沼観音の御朱印

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 神社仏閣

無信心な夫が行きたがった神社とそのワケ

昨日は夫と神社仏閣巡りをしました。最初に訪れたのは成田豊住熊野神社です。

朝8時過ぎに家を出て、高速を使い到着したのは約2時間後の10時過ぎ。GWでしたが渋滞に遭うこともなくスムーズな道行でした。

階段を上ると生い茂る木々の向こうに鳥居があります

初めて訪れた成田豊住熊野神社は市街から離れた閑散とした場所にあり、訪れていたのは私たちの他に2組の家族連れだけでした。

木製の鳥居でした

鳥居をくぐり境内へ。本堂まで真っすぐな参道が続いています。それほど大きな神社ではありませんでしたが、木々に囲まれていて清々しくて気持ちのよい場所でした。

参道の途中、木々の間から見えた空

ところで成田豊住熊野神社に行ったのは夫の希望でした。

御朱印集めが趣味の私に付き合い神社仏閣を訪れても一切お参りをしない無信心な夫が、なぜ行きたがったかというと、それには理由があります。

それは、ここの神社で夫の推しのクロミちゃんの御朱印帳を授与していることを知ったからです。クロミちゃんの他にマイメロディの御朱印帳もあります。

夫のクロミちゃん愛はすごいです。クロミちゃんがいっぱいの夫の車を覗いた人は、きっと可愛い女の子がのっているのだろう・・と想像するかもしれません。

まさか小太りのオッサンの車とは夢にも思わないでしょう。

それにしても、クロミちゃんの御朱印帳があるとは思いませんでしたが、後で調べたらサンリオの御朱印帳は他の神社やお寺でも色々取り扱っていました。

本殿

さて本殿に到着すると授与品が置かれていて、クロミちゃんとマイメロディの御朱印帳もありました。本殿は無人で授与してもらう場合は木箱に初穂料を入れるようになっていました。

夫は迷わずクロミちゃんとマイメロディの御朱印帳を一冊ずつ手に取り、初穂料を木箱に収めました。クロミちゃんは最後の一冊でした。

御朱印帳を手に入れ、夫もこれからは御朱印集めする気になったみたいです。クロミちゃんが神社用でマイメロディがお寺用とのこと。

それからクロミちゃんのお守りもあったので、夫はそちらも授与してもらいました。

本殿は無人でしたが、御朱印は自宅の方で頂けるようだったので、私がお参りを終えると(相変わらずお参りはしない夫)神社の側にある自宅に向かいました。

自宅玄関の脇には色々な御朱印の見本が貼られていて、絵入りのものがたくさんありました。私も夫も絵の入っていない通常のものをお願いしました。

それと私もクロミちゃんの御朱印帳が欲しくなり聞いてみたら「あります」ということだったので授与して頂きました。

御朱印帳は一冊初穂料は2,500円で、ちょっと高いなと思いましたが、きれいなパステル調の刺繡と可愛いデザインに惹かれ欲しくなってしまいました。

御朱印帳 
マイメロディの方はピアノちゃんもデザインされています
裏側もかわいい
神社名の上に八咫烏もあしらわれています
御朱印にも八咫烏がいました

成田熊野豊住神社を出た後は周辺のお寺に行きました。

——–続きます

読んで下さりありがとうございます。

カテゴリー
お出かけ 日々の出来事 神社仏閣

多少の刺激と心遣いを感じた御朱印

去年の11月、偶然、地域の美術会の展覧会が開催されていることを知り見に行きました。その時、芳名帳に名前と住所を記帳してきたので、一週間ほど前、春の展覧会のDMが届きました。

なので、この前の土曜日に一人で行ってきました。

会場は隣の市のコミュニティセンター。ほとんどが日本画や油絵などの絵でしたが、他に版画、陶芸、人形などの作品も展示されていました。

正直、印象に残った作品はありませんでしたが、色々なことに取り組んでいる人達がいるんだなと思うと多少の刺激になりました。

************************

翌日の日曜日には夫と高倉観音(平野山 高蔵寺 坂東三十三観音霊場 第30番札所)にお参りに行きました。

到着したのは午前11時40分頃。

立派な山門でした

駐車場には数えるほどしか空きがなく、ずいぶん沢山の人が訪れているんだな・・と思ったら境内でフリマが開催されていました。

本堂

お参りした後にフリマも眺めてみましたが個人的にはビミョウでした。骨董市っぽい雰囲気かなと期待しましたが違いました。

他に有料でいろいろなものが展示されているらしい本堂の床下を巡る「観音浄土巡り」というのもありました。

入口からチラッと中が見えたのですが入りませんでした。こちらもビミョウな気がして・・。でも入ってみればよかったかなと後で少し後悔。

最後に社務所に行き御朱印を頂きました。御朱印を書いてもらっている間、社務所内を眺めていたのですが、ここは売られているお守りの種類が多かったです。

招き猫にフクロウ、ランドセルに椿の花などなど、お守りもいろいろなものがあるんだなと思いました。買いませんでしたが。

さて書き上がった御朱印を見ると紫陽花の写真が印刷されている擬宝珠(ぎぼし)の形をした紙が挟まれていました。ドライヤーで墨を乾かしていたので、この紙は他のページに墨が写るのを防ぐ挟み紙ではありません(紙の形自体が挟み紙には不十分ですしね)。

左上の角には紙を挟むものも付けてくれてました

栞でしょうか?ささやかな心遣いを感じて嬉しくなりました。

御朱印

読んで下さりありがとうございます。