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日々の出来事

脱走劇と罪悪感

今日もパートは午後からで午前中は、まったりと過ごすはずでした。ところが今朝、私の不注意でキナコが脱走してしまい、それどころではなくなりました。

キナコは10年ほど前、夫の職場にやって来た迷い猫で、夫がすこぶる気に入って引き取ってきました。

それ以来、生粋の箱入り猫娘として室内で暮らしてきたキナコ。過去に3度、外に出てしまったことがありましたが幸い、その時は家のすぐ前にいて捕まえることができました。

しかし今朝は猛ダッシュで飛び出し、どこに行ったのか全く分からなくなってしまったのです。夫が家の周囲を探し、私も庭のあちこちを探しましたが、まったく見当たらず。

とりあえず幾つかある家の出入口を開け、帰って来るのを待つことにしたのですが、私も夫も落ち着かず何度も外を見に行きました。しかしキナコの気配はなし・・。

いったいキナコはどこに・・。

夫は自分が連れてきたこともあり、キナコを特別に可愛がっていました。

夫に「あの子は、おバカだから帰ってこないかも・・」と言われ、罪悪感に襲われました。別に夫は怒ってはおらず、私を責めているわけでもなかったのですが・・。

帰って来なかったらどうしようと思うと何をする気にもなれず暗い気持ちで過ごしていました。

そして何度目だったでしょうか。夫と外を君に行くと、やはりキナコの気配はなく諦めて家に入ろうと私が振り返った時、開いていた出入口の一つに茶色の猫のしっぽが一瞬見えたのです。

ウチの猫で茶トラはキナコだけ。キナコに違いありません!どこからか帰って来たのです!

他の開いている出入口から再び出てしまうと大変だと思い、慌てて家の中に入り探すと・・いました!逃げようとするキナコを必死で捕まえました。

キナコの脱走劇も2時間ほどで終了。とにかくホッとしました。キナコは不服なようでしたが・・。

うつむくキナコ

キナコが近くにいることに気づかず戸を開けた瞬間に脱走されました。猫たちは色々よく見ていて俊敏です。気を付けなくては・・。

読んで下さりありがとうございます。