数日前、竹伐採のために購入した電動鋸の試し切りをしました。数本の竹を切ってみたのですが期待していた通り、スパスパ切れて感動!
竹林という魔物を倒す武器を手に入れた気分になりました。
しかし、やる気は湧いてこず試し切りだけで終了。寒くなったので外での長時間作業は億劫で・・。
昨日の休みも午前中は老母と買い物に行き、午後はコタツで本を読んだりして、まったりと過ごしました。だめですね・・。コタツに入ると出られなくなります。
ちなみに読んでいた本は「中野京子の西洋奇譚」です。中野京子さんというと絵画を読み解くエッセイ、または解説書で有名ですが、この本は西洋の歴史奇譚を集めた本で、それにまつわる絵や写真が載っています。
聞き覚えのある話もありますが、それも含め読みやすく楽しく読めました。
収録されているのはハーメルンの笛吹き男、ドッペルゲンガー、ドラキュラ、エクソシスト、蛙の雨、犬の自殺、ホワイトハウスの幽霊などなど21話。
謎に包まれた怖くて奇怪なお話は面白くて魅力的。ますますコタツから出られなくなりました(不精を本のせいにするな、ですね・・)。
しかし、この本を読み悪魔や怪物より、実は人間が一番怖いかも・・と思ったりしました。
読んで下さりありがとうございます。