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日々の出来事

カマで切った指の経過と配慮不足

老人は早起きといいますが、老母も早起きで4時~5時くらいの間には起きているようです。

そして野菜作りをしている時は私が起きる6時くらいには、すでに一仕事終えています。一仕事とは、野菜を育てている家の裏の畑に行き草取りをしたり大きくなった実を採ったりすること。

涼しい朝のうちにやらないと夏場は暑くて日中は外に出られませんからね。

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一昨日の朝も私が起きると老母は、すでに一仕事終えて、いつものように食事をする部屋でゆっくりしているように見えました。でも実は、そうでもなかったのでした。

「朝、草刈りをしていてカマで指を切ってしまった」と言い、左手の人差し指を見せられました。

それほど大きな傷ではなかったようで人差し指の根元に自分でカットバンを貼っていました。でもカットバンの下に血が充満していて、まだ血が止まっていないのが分かりました。見るからに痛そう・・。

指を切ると血がなかなか止まらなかったりしますよね。とりあえず左手を心臓より上に上げておくように言いました。

ツルっとした草の茎でカマが滑り指に当たったらしい。気を付けないとね・・。カマがざっくり指に刺さったらカットバンじゃすみませんから。

今回は不幸中の幸いと思っていましたが、一昨日の夕方、パートから帰宅して老母の指を見たらカットバンを貼った根元部分、要するに傷口の周囲が腫れていました。

心配になった私が「病院に行ったら」と言いましたが、老母は「大丈夫だよ。2、3日したら良くなる」と安穏とした様子。

神経質な人だけど、それほど大きな傷ではないので指を切ったくらいは大したことないという認識なのでしょう。腫れがどうなるか気になっていたのですが、幸い今日には腫れは引いてきて傷もふさがりました。

よかったのですが、ちょっと反省。

老母にカマで指を切った時のことを具体的に聞いたら、家に戻るとティッシュで拭き、すぐにカットバンを貼ったようです。

草刈りしていたカマには土が付いているしバイ菌もいるかもしれません。やっぱり血が出ていても指を洗い流し消毒する必要があったな、・・と思います。

傷口の周囲が腫れたのはバイ菌のせいではないかなと思っています。感染症になっていたかもしれません。最悪、破傷風とか・・。

基本的に老母自身のことは老母に任せていますが私の配慮が足りなかったですね・・。

読んで下さりありがとうございます。

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