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日々の出来事

三年ぶりのお祭りと小さなハードル

コロナが収束し、昨日は三年ぶりのお祭りでした。

神社のお祭りで神社周辺の三つの部落により行われます。でも通り沿いに提灯をぶら下げるわけでもなく、お神輿が出るわけでもないのでイマイチお祭り感はなし。

ただ大祓いと称して神社にある集会所に集まり宴会をしました。

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宴会に参加するのは部落の役職についている人以外は自由です。ウチはいつも参加しないのですが今年は当番だったので私が参加しました。

一つの部落で二件の家が当番をやるのですが、役目は宴会の準備や片付けなどの雑用。

もともと地域の行事に参加するのは老母の役目でしたが、老母も80代半ばになり私にお鉢が回ってくるようになりました・・。

お昼過ぎ神社に行き他の当番の人たちと宴会の準備を開始。同じ部落の人以外は知らない人ばかり。

人付き合いがないのもありますが、別の部落では田畑だったところに沢山の住宅が建ち新しい人たちが増えているのもあります。
過疎地域で人口が減少しているのに、この部落は人が増えているのがすごい。

さて宴会が始まってから他の部落の当番の人たちと同じ席になり話をしました。

その内の二人は移住してきたそうです。そして、もともとは部落の行事に関係なく暮らしていたようですが、それが先に書いた部落とは違い、こちらの部落は住人の減少や高齢化が進み、どうやら本意ではないけれど参加することになったらしい。

部落によって人によって状況もいろいろ。

見知らぬ人たちでしたが話しやすくてホッとしました。当番に行く前は一人ポツンと時間をやり過ごさないといけないだろうな・・と思い少し憂鬱でしたが意外と楽しく過ごせてよかったです。

宴会が終わった後は、人付き合いが苦手な私にとって小さなハードルを一つ越えたような気持ちになりました。

読んで下さりありがとうございます。

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