昨日、パート先のデイサービスで利用者の女性Oさんからトマトと梅干しを頂きました。(もちろん私だけでなくデイサービスの職員皆、頂きました)
Oさんは90代前半でトマトも梅干しも自身で作ったものです。
トマトは大きいのやら小さいのやら幾つもビニール袋に入っていて、梅干しは長方形のチャック付き袋にいっぱい詰められていました。
ところで梅干しが入ったチャック付き袋は新聞紙で包んであったのですが、新聞紙を広げるとチャック付き袋に「共済証書」と印刷されていて意表を突かれました。ちなみに、その下には「しあわせの輪をひろげよう」という文字も。
この証書のチャック付き袋は何かに使えると思って取って置いたものでしょうか?それとも梅干しを入れるものを探していて証書を入れてあるチャック付き袋を使うことにしたのでしょうか?
聞くわけにもいきませんが、お年寄りらしいなと思い微笑ましくなりました。他の職員は何の袋に梅干しが入っていたのでしょうか。ちょっと気になります。
さて、さっそく夕飯に梅干しとトマトを頂きました。
梅干しは昔ながらのしょっぱい味で夫は「いいね」と言っていました。私も嫌いではありませんが、老母はしょっぱいのが苦手で食べませんでした。
ただ老母は梅干しを見て「きれいに漬けてある」と感心してました。
しょっぱい梅干しは夏場によさそう。でも1日に何個も食べると塩分摂り過ぎになってしまうかもしれません。気を付けよう。
トマトはきれいでしたが、ちょっと酸っぱかったです。もう少し熟した方がよかったかな。
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Oさんは40歳頃に旦那さんを亡くしました。子供はなく一人住まい。親類の方とは交流があるようです。
Oさんが何歳まで一人暮らしを続けられるか分かりませんが、90代前半になっても野菜を作ったり梅干しを漬けたりして暮らしを営んでいることが素晴らしいなと思いました。
読んで下さりありがとうございます。