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日々の出来事 雑記

数年後の橋と素直に春を喜びたい

車を走らせていると、あちこちに早咲きの桜が咲いています。春が近づいていることが感じられ心が弾みます。

ところで去年の8月、大雨の影響で通勤路に使っていた道の途中が崩落して通行止めになりました。

なので他の道を通り通勤しているのですが、遠回りになるので早く崩落した道が復旧して欲しいと思っていました。

しかし待てど暮らせど通行止めが解除されることはなく続いています。

一体どうなっているのかなと思っていたら、少し前に職場の人から崩落したところに橋を架けるらしいことを聞きました。

ええ!橋を架けるとなると工事に数年くらいかかるのでは・・。

夫に話したら「橋が出来る頃には定年がくるね」と言われました。確かに、あと数年で60歳。ただ今のパート先の定年は65歳のはず。定年までいるかはともかく、60歳も65歳も今や遠くない未来。

もうすぐ春が来るのは嬉しいけれど、いつからか純粋に嬉しい気持ちだけではなくなりました。嬉しさの中に焦燥感と気の重さが混じるようになったというか・・。

人生の先が見えてきたからですね。ふう・・溜息がでます。

ただ今は高齢化社会でシニアが注目される時代。人気のシニアのブロガーやユーチューバーがよく雑誌などで取り上げられています。

これからはシニアになって人生の春がやって来て、60代、70代が人生の黄金期なんて方も増えるかもしれません。もちろん才覚も必要でしょうが、シニアにも夢がある時代。

ネットの発達ということが大きいですよね。考えたら今の時代にシニアを迎えられるのはツイているかも、という気もします。

とりあえず私は春の焦燥感と気の重さを吹き飛ばし、今年も春を迎えられたことを素直に喜べたらと思います。

読んで下さりありがとうございます。