老母が免許を返納したのは何年前だったでしょうか。昨日は、老母に頼まれ免許返納の特典である路線バスの運賃が半額になる優待証の更新に連れて行きました。
優待証の有効期限は発行してから2年です。
まず証明写真を撮り、それからバス会社へ。私は車の中で待っているだけでした。
老母は杖をつき年齢なりにヨタヨタした足取りですが、自分の用事を忘れることなく、こなしています。まだまだ頭はしっかりしていますね。
さて更新を終えた後はスーパーでそれぞれ買い物をして帰宅。
家に戻ると老母が「首元が見えない服を着ていけばよかった」と言いました。
年を取りずい分と痩せた老母。証明写真に浮き出ている鎖骨が写っていたのが嫌だったようです。でも、もう今回はしょうがないので次に更新する時には気を付けましょう。覚えていたらですが・・。
・・・。
考えたら次の更新の時には老母は88歳。今と変わらず路線バスを利用できる状態でいられるでしょうか・・。
ふと、もしかしたら次の更新はないかもしれないな・・と思いました。一方で今と変わらずに過ごしているかもしれない・・という希望も持っています。
2年後も変わらずに・・というのは老母だけでなく、夫と私、そして猫たちに対しての願いでもあります。。
変わらないことがありがたいと思う今日この頃です。
読んで下さりありがとうございます。